北海道
こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 2024年の北海道を無計画に巡る旅も後半に入ってきたみたいです。あ、「前半ってなんだよ、知らないよ」っていうあなたは、下記のリンクをご参照ください。 drive-ns.hatenablog.com …ってわけで、8月28日時点の最大…
// こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 2024年の夏休み、皆さんはどのように過ごしてきましたか? そろそろ夏休みの宿題が全然終わっていない現実から目を背けるのも難しくなり、絶望に打ちひしがれている頃ですか?いや、それは子供の頃の僕だね。宿題…
// 美深町にある「井上食堂」。オーナーさんが2022年12月に入院してしまい、それ以降は2024年8月現在に至るまで休業が続いている。 それまではね、ツーリングマップルにも掲載されているコアな人気店だったんだ。濃厚でおいしいと評判のソフトクリームはオー…
// 苫前町にはクマに関するスポットや、クマが描かれた看板が多い。 クマとの因縁が深いからなんだけど、それは本編で語ろう。 そして役場前には「とままえだベアー」というクマのオブジェがある。 一見普通そうに見えて、実はちょっとヘンテコなデザインの…
// 北海道には、1年のうちにわずか1ヶ月しか通行ができない幻の道路が存在する。 9月中旬から10月中旬の1ヶ月だけだそうだ。 雪深い北海道の地において、10月中旬からゴールデンウィークくらいまで冬季通行止めになる道も珍しくはない。 しかし通行できるの…
// ライダーさんたちのバイブル、ツーリングマップルの北海道編を開いてみる。 北海道編だけで何冊も持っているが、一番古い2005年版だ。 青二才だった僕が未知なる北海道に夢を馳せて目をキラキラさせて見入っていたそのツーリングマップルは、読み込みすぎ…
// 北海道にある、ローカルコンビニチェーン2つを取り上げたい。 1つは函館の「ハセガワストア」、もう1つは根室の「タイエー」だ。 さらには、それらのコンビニチェーン2つ共に名物としている「やきとり弁当」という名前の豚肉の弁当にフォーカスしたい。鳥…
// "日本一困難な参拝"と言われる神社が北海道本土の最西部にある。 日本一困難とは、危険かつハードだということだ。 序盤のひっくり返りそうな角度の急階段から始まり、終盤は断崖絶壁に取り付けられた鎖を登って、崖中腹の洞窟を目指す。 なんというアド…
// 「戸外炉(トトロ)峠」にはネコバスが停まっている。 前々から知っていたが実際に訪れたことはなく、初訪問は2022年である。 当日、一足先に現地に着いた「BLUEayさん」からメッセージが届いた。 「暴風雨。近くにあるはずのネコバスも見えないほどに霞…
// いつも何気なく視界に入る廃墟。 いや、「視界に入っている」とすら認識しないほどに疑問を持たない廃墟。 それがもし「いや、廃墟じゃないよ。営業している食事処だよ。」と言われたら。 「待て待て待て!じゃあ今度改めてしっかり見てみるわ!なんだっ…
// 目を閉じれば、その広大な草原の彼方に回る、巨大な風力発電プロペラ群が見える…。 北国の地平線まで続く大地を疾走する旅人たちが、一様に心をときめかせてきた「オトンルイ風力発電所」。 2023年4月から解体が始まってしまう。 1つの時代が終わる。 全…
// 日本6周目の北海道は、2回に分けて走り回った。 広大な北の大地ならではの地平線・草原・青い海・グルメ…。 そういうあなたも想像できるであろう思い出ももちろんたくさんあるが、その中でも僕が「あそこは本当に良かったなぁ、ウフフ…」と思い出す回数が…
// 2022年、日本を少しだけ騒がせたニュースがある。 「長万部の巨大水柱」だ。 大地から急に30m級の水柱が昼夜を問わずドバドバと吹き上がり、1ヶ月半後のある日に忽然と消えた。 これが江戸時代であれば、日本むかし話のような伝承となるに違いない。 そん…
// 幻の真っ黒なそば、音威子府そば。 知らないと絶対読めないと思うが、音威子府(おといねっぷ)と読む。 北海道で一番小さな自治体、音威子府村で作られていたそばだ。 うん、「作られていた」と過去形で書いてしまった。 もう作られていないんだ。 2022年8…
// こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 北海道のリアルタイムレポート、ご覧いただいておりますでしょうか? 「なんだそれ」って方は、まずは以下のリンクから前半戦をご覧下さい。 drive-ns.hatenablog.com …ってことで、無事に日本本土最東端の「納沙…
// こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 台風の進路予想図を見て、僕は「ジャスト――!」と叫んだ。 なぜならば。 僕の旅路にドンピシャのタイミングで、こんなにも美しく弧を描きながら日本列島を直撃する台風14号。 「もうこれ芸術だよね」って思ったか…
// 日本最北端といえば、「スコトン岬」だよね!! …どうやらそう言われていた時代があった様子だ。 正直、物心つく前から日本最北端は「宗谷岬」の一択であると刷り込まれていた僕としては、少々驚いた。 おそらくそのように位置づけられていたのはそんなに…
// 僕ら一般人が到達できる、日本の最北東端はどこか。 それは北海道の知床にある「相泊(あいどまり)集落」だ。 正確に言えば日本の国土には北方領土が存在するし、仮にこれを北海道本土に絞ったとしても「知床岬」がある。 北海道の地図をパッとイメージ…
// 日本の本土の最北端、「宗谷岬」。 その岬の背後には緑いっぱいの、WindowsXPのデスクトップ画面みたいな丘が広がっているんだ。 その丘を「宗谷丘陵」という。 その一面が緑の宗谷丘陵にはね、一本の真っ白な道があるの。 白いホタテの貝殻を粉砕して敷…
// 僕は写真を撮るのがヘタだ。 少なくとも、プロの写真家と対比すれば、とんでもなく低い場所に位置する。 腕も悪いしカメラも安物だし、時間をかけて延々何10枚もの写真を撮ろうとも思っていない。 なぜかっていうと、僕は写真を撮るために旅をしているわ…
// 道東の草原地帯を走るのだ。 ただただ、緑色の大地を見ながら走るのだ。 するとあなたは間違いなく驚く。 前方の丘に描かれた、とんでもなく巨大な「牛」の文字に…。 ※この写真は合成ではありません 以上で、ぶっちゃけ書きたいことは全部終わってしまっ…
// 日本本土の最東端。 それは北海道の本土の最東端でもある、「納沙布(のさっぷ)岬」だ。 民間人が到達できる日本の最東端。 納沙布岬という言葉を聞いただけで、僕の脳裏には肌寒く潮の混じった北国の風が吹きつける。 景色の良い素晴らしい岬ではあるの…
// 「白金にあるっていう、青い池を一緒に探しましょうよ!明日の朝に!」 とある旅人宿での宴会の中で、僕はこのように提案した。 その池は、観光地でも景勝地でもない。 名前すらない。 知る人もほとんどない。 しかし、あるのだ。 …たぶん。 美瑛の白金地…
// 北海道本土の最西端。 北海道外に住んでいるのに、それをスラッと言える人。 僕と握手だ。 その岬の名は「尾花(おばな)岬」。 突端マニアでない限り、あるいは無類の釣り好きでもない限り、日常でこの岬の名を耳にすることはないであろう。 情報面・物…
// 北海道の最南端。 「白神岬」だ。 まだ日本1周目をしていた頃の僕にとっては興味の範疇にもならず、本土四島の東西南北端を巡ろうと考えた際に、ようやくその存在を知った岬であった。 …確かに知名度は低いかもしれない。 ついでに地味かもしれない。 い…
// 日本の最北端。 このシンプルなひとことに、どれだけの旅人たちの感情が揺さぶられただろうか。 どれだけの旅人が、その最北の地を踏むために旅立っただろうか。 数ある「○○の最先端の岬」の中で、今回ご紹介する「宗谷岬」は究極であると僕は考える。 い…
// 夏になると、全国から凄腕のライダーたちが集まる冒険の大地、北海道。 北海道は、日本の中でも別格だと僕は考えている。 どの都道府県とも隣接しないその大地は、いわば旅人にとってRPGの中の世界。 一歩足を踏み入れたら、そこから冒険の始まりだ。 ツ…