群馬県
レトロ自販機大国と呼んでも遜色はないほどに、レトロ自販機保有店がたくさんある群馬県。 全国でおよそ60店舗ほどのレトロ自販機保有店のうちの約10店舗が群馬県にあるのだ。すごすぎる。なぁ教えてくれ。どのような政治をすれば、どんな徳を積めば、こんな…
どこからどう見ても廃墟としか思えないようなドライブインがある。 結論から言うとかろうじて現役であり廃墟ではないのだが、個人的には廃墟と表現してしまってもいいんじゃないかと思うほどだ。 ゾンビになってしまった人にほんの少し理性が残っていて、か…
ここ数年でレトロ自販機は非常に注目されており、YouTuberなんてこぞって訪れているから物珍しさも薄れてきたようにさえ感じる。 何よりこのレトロ自販機の再燃と世間への認知については神奈川県の「中古タイヤ市場 相模原店」の功績が大きいように思う。201…
「ドライブイン七輿(ななこし)」は、レトロ自販機界隈ではトップクラスに名の知れた名店だ。 ドライブインというと昭和時代の遺物のようにも思われるかもしれないが、ここは令和の現代だってドッコンドッコン客が来ている。頑なに平成も令和も認めず、「20…
温泉好きの人の足元にも及ばないが、僕もたまーに温泉地に出かけ、旅館でゆったりした時間を過ごしたりしている。 以前は「体を洗うならシャワーで充分」・「ゆっくりしているヒマがあるならアクセル踏もうよ」・「寝るだけなら車中泊の方が自由度が高い」と…
昭和レトロなドライブインが好きだ。 幼い日の夕暮れ、遠くまでドライブした帰りに父親と立ち寄って、ヤクルトを買ってくれたセピア色の思い出。 いや、それは僕の脳が勝手に捏造した都合のいい思い出なんだけど、誰もがそんなシーンを思い描いてしまうほど…
"日本の臍(へそ)"、つまりは日本を人体に例えたときの中心点は群馬県の渋川市にある。 日本の中心は渋川市だったのだ。 そこに何があるのかと言うと、日本の臍や日本の中心を示す碑や掲示物があったり、臍地蔵というお地蔵さんがいたり、記念スタンプがあ…
自動販売機・自動精算機・券売機・ATM…。 これらは温かみや人情とは真逆の、無機質で冷たいイメージがある。 どんどん無人決済化が進んでいくこのハイテク時代、便利で素晴らしいのは確かだけれども、どことなく寂しい気持ちもある。 いや、だけれども全ての…
峠のうどん屋。 そう呼ばれていたお店がちょっと前まであった。 とんでもない山奥で、そしてなかなかのボロボロで、しかしすんごい人気で、開店と同時にその日の供給量に達し、すぐに閉店するという電光石火のお店であった。 関東北部を走るライダーさんであ…
今から40~50年ほど前、つまり1970年代のことだ。 日本各所のドライブインには、麺類やハンバーガー・トーストなどの自販機が設置され、トラックドライバーや旅行者に愛用された。 まだコンビニも24時間営業のファミレスも流通していなかった時代だ。 24時間…
いいか、大事なことだから聞いてくれ。 性欲は、何か大きな夢を成し遂げるための大きな原動力となりうる。 たぶんだけど、そのエネルギーをうまく変換すれば蒸気機関車くらいは動く。 そのほとばしるエネルギーで、カオスとしか言いようのないB級スポットを…
妙義山の近くの山間部に、大桁湖という小さなダム湖がある。その湖畔では、恐竜が闊歩しているという。 そんな情報を掴み、のほほんと恐竜でも見上げられればいいなって、そんな軽い思いで現地に向かった。 しかし実態は想像よりもちょっとばかりビターだっ…