週末大冒険

週末大冒険

ちょっと出かけてみないか。忘れかけていた、ワクワクを探しに。

グルメ

No.420【大阪府】メニューは200円の氷みぞれだけ!おじいさんの営む激渋「甘党ゆかり」!

// 寺田町に超激渋な甘味処があるというのでフラリと訪問したのは、2024年の最も寒いであろう時期のことだ。 お店の名は「甘党ゆかり」。 店内に入れたのは1度きりではあるが、ウワサでは90歳代とも言われる仙人のようなおじいさんが営んでいるそのお店は渋…

No.410【埼玉県】飯テロ注意!!川越の古い町並み小江戸で食べ歩きしまくり秋を満喫!!

// 灼熱の2024年夏シーズンがようやく終わりつつあり、どうにか夜は涼しい日が増えてきた。 だとしたらあなた、季節は食欲の秋ですよ。食いまくりグルメツアーを敢行せずして何をすると仰るか。 そういうわけで、今回の舞台は川越の「小江戸」なのである。江…

No.406【兵庫県】とろとろふわふわ!創業66年の老舗明石焼き屋「ふなまち」が大好きだ!

// 今夜は明石名物の明石焼きについて語ろうか。 なお、現地の言葉では"玉子焼き"なのであるが、当ブログではわかりやすく"明石焼き"と呼ばせていただきたい。 さて、明石焼きとは何なのか。ひとことで言うと「ダシで食べるたこ焼き」みたいになるのかもしれ…

No.400【岐阜県】「岐阜レトロミュージアム」で昭和を堪能!そして自販機うどんを食う!

// 現在は多くの人がその存在を知ることなったレトロ自販機。 いや、もちろん昭和時代や平成初期の栄華をご存じの方であれば「は?最初から知ってますけど?」みたいな感じかと思うけど、ここ10年くらいで若年層などにも広く知られるようになったじゃない。 …

No.398【北海道】ラーメン組合せ6700通り!ソフトクリーム絶品!「井上食堂」の復活願う!

// 美深町にある「井上食堂」。オーナーさんが2022年12月に入院してしまい、それ以降は2024年8月現在に至るまで休業が続いている。 それまではね、ツーリングマップルにも掲載されているコアな人気店だったんだ。濃厚でおいしいと評判のソフトクリームはオー…

No.396【山口県】仲よくしてネ!レトロ自販機が2台ある自販機コーナー「欽明館」が好き!

// 岩国市、全国的に有名な景勝地「錦帯橋」の近くに「欽明館」という自販機コーナーがある。 これまた(レトロ自販機マニアにとっては)全国的に有名なスポットなのである。今は残念ながら錦帯橋には知名度も価値も今一歩届かないが、あと数100年欽明館が存…

No.395【東京都】閉店が悲しい…!神田の純喫茶「エース」ののりトースト、うまかったよ!

// 神田駅にほど近い小さな「珈琲専門店エース」は、東京の純喫茶界隈では知らない人はいないほどの名店なのである。創業は1971年であり、50年以上もこの町を見守り続けたのだ。 中でも名物の"のりトースト"は、創業当時から変わらぬ姿で提供されており、他…

No.392【島根県】歩いて20秒!?レトロ自販機店「オアシス」と「後藤商店」を同時攻略!!

// 日本国内に数10店舗が点在する、レトロ自販機を保有する店舗。 その形態はドライブインだったり自販機コーナーだったり、はたまた道の駅だったりと様々。 そして群馬県と島根県の比率が多いけれども、たかだか日本中で数10店舗だからコンビニのように視界…

No.388【徳島県】バリケード感の強いレトロ自販機コーナー「横田」!閉鎖が悲しいな…!

// 昨今のレトロブームでTVのバラエティ番組やニュース番組、はたまたドラマにも登場したりしているレトロ自販機。 そこで人気に火が付き、連日のように人が詰めかけるお店もあるそうだ。 その裏で、ひっそりと永年営業していたお店がひっそりと消えているこ…

No.386【沖縄県】人口18人の小さな「大神島」!!神の住まう島でご飯を食べ展望台に登る!

// 神様の住む島と言われる、「大神島」という島がある。集落や歩道以外の部分の多くは聖域なのだそうだ。2024年現在は島民がわずか18人と言われる小さな小さな島だ。 "ウヤガン"っていう秘祭があって、観光客はもちろんこと島民も見ることができない謎に満…

No.385【大阪府】テントで80代の姉妹が営む「串かつ・どて焼 武田」!立ち飲み最高だぞ!

// 暮れなずむ町。 そこにポツンと明かりをつけ、串カツを売る1つの模擬店。切り盛りするのは80代の姉妹。お客さんはその店頭で立ち食い・立ち飲みをする。 もう50年以上、この光景が続いているという。 いいじゃないか、それ。僕もその脈々と続く歴史のひと…

No.384【島根県】山間のプレハブ「風花」!丸太イスに座りレトロ自販機うどんを食べた!

// 益田市内の国道191号は右も左もなだらかな山が続いていて、ドライブしていてとても気持ちがよかった。 そんな道沿いに「自販機のお店 風花」はある。ほら、町から離れた国道脇の駐車帯などに大型トラックが停まって休憩しているシーンを見たことあるだろ…

No.383【大阪府】1杯11万円!スプーン1口2500円!「ザ・ミュンヒ」で幻のコーヒーを飲む!

// あなたはコーヒー1杯にいくらを払えるか。 僕の場合は700円を超えると「おっ、なかなかの自信ですな」って思う。1000円を超えると、その反動でその日の夕飯がひもじくなるであろう。 スマホを見るあなたはもしかしたら「ふふん、YAMAもまだまだだな」って…

No.381【大阪府】デカ盛り喫茶でノックアウト!刮目せよ、「喫茶Y」のハーフサンドを!!

// 「喫茶Y」というデカ盛りの名店がある。デカ盛りなだけではなく、サービス精神と人情味があふれるお店だというので、別に全然大食いではない僕の食指も動いた。 土日は営業していないし平日も13時には閉店するというちょっとハードルが高めのお店だが、気…

No.380【岡山県】90代のばあちゃんが営むレトロ自販機!「ログランド」で食べたかった…!

// レトロ自販機は、「いつか行こう」が通用しなかったりするんだ。 昭和時代から平成初期に作られた自販機はもうボロボロで、いつ壊れてもおかしくない状態のものも多い。壊れてももう部品が無いから直せなかったりする。 それに、当時から自販機を管理して…

No.379【大阪府】知らずして到達は絶対に不可能!?潜水艦バー「深化」で秘密の夜を堪能!

// まるで深海に潜む潜水艦のようなバーがあると聞いていた。 その潜水艦は、場所を知らない限り絶対に行きつくことはできず、むしろ場所を知っていても行きつくのは至難の業だと聞いていた。そんな到達レベル最高難度の店。 なんだかワクワクしてくるよね。…

No.377【大阪府】訪問困難な伝説の喫茶店「nest」!おばあちゃんが1時間だけやってるぞ!

// 大阪で一番ハードルの高いカフェと言われるのが、「喫茶nest」である。 値段が高いのだろうか?それとも敷居が高いのだろうか?どちらも違う。じゃあ何がハードルなのかというと、その営業日と営業時間の短さなのだろう。 どんくらい短いのかというと、週…

No.376【愛媛県】工場立ち並ぶ、海沿い岸壁のレトロ自販機へ!もはや潮風も調味料だぜ!

// 海を臨む埋立地の工場群の中にポツンと自販機小屋がある。 小屋なので屋根もあるし壁もあり、工場群ではあるが不思議と居心地がよく、その小屋のベンチに座って眺める海が旅情をくすぐった。 僕の手の中には、レトロ自販機で買ったうどんがある。それをひ…

No.372【山口県】山の中に佇む「観音茶屋」!そこで食べるレトロ自販機の麺類がうまい!

// レトロ自販機の、西日本エリアの聖地といえば「観音茶屋」の名前が絶対に上がってくるであろうな。 まるで登山しているときに出てくる峠の茶屋のような雰囲気で、緑深い山中をドライブしている僕らの前に登場してくれるドライブインだ。まさに山間部のオ…

No.369【和歌山県】車すれ違い不可!山奥の秘境のイタリアン「富夢想野(トムソーヤ)」!

// 10数年前から行きたかったイタリアンレストランが、海南市のとんでもない山奥にある。 なんで10数年前から行きたいのに行けなかったのかというと、理由は2つだ。 1つ目は、道が細すぎて大きめの車では行けないから。HUMMER_H3とかでは無理。 2つ目は、シ…

No.368【岡山県】レトロ自販機から本格手打ちうどん登場!「もみぢの里」で感動を味わえ!

// 昭和の時代に造られたレトロ自販機が、令和の時代にちょっとした人気になっている。 中からはアツアツのうどんやそば・ラーメンなどが登場する。そのギミックがなんだか楽しい。 店舗によってダシをこだわったり天ぷらを手作りしたり、などの個性も面白い…

No.367【鳥取県】"因幡の白兎"の舞台「白兎神社」!うさぎ焼いちゃうのかよ!でもうま!

// 「白兎(はくと)神社」。あなたもご存じかと思うが、「因幡(いなば)の白兎」という童話の舞台の神社である。 この因幡の白兎が記されている書物は、なんと古事記や日本書紀までさかのぼる。日本最古の文献に、既にこの物語が掲載されているのだ。まさ…

No.366【大阪府】京橋駅名物フランクフルトが消える!?「アンスリー」最後の瞬間に密着!

// 大阪京橋駅のホームには、とんでもなく人気のご当地コンビニがあった。 その名は「アンスリー」。キヨスクのような小さなコンビニではあるが、そこで売られているフランクフルトが大人気なのだ。 もう文字通り飛ぶように売れる。ホームを見渡すと、みんな…

No.365【徳島県】世界で2台のみ稼働のボンカレー自販機!「コインスナック御所24」で堪能!

// レトロ自販機はいくつか種類があり、全国にポツポツと100台ほどあるあるみたいだが、今回はその中でも激レアなものをご紹介したい。 ボンカレー自販機。稼働しているものは2台しか存在してない、まさに骨董品自販機なのである。 今でこそ徳島県の「コイン…

No.362【兵庫県】レトロ自販機のある「石田鶏卵」!!自販機そばにお店の卵をトッピング!

// ここ数年注目が集まっている、昭和のレトロ自販機。中からアツアツのうどんが出てきたりトーストやハンバーガーが出てきたり…。 バラエティー番組やドキュメンタリー番組に取り上げられることもしばしばあるので見たことある人も多いだろうし、それらを複…

No.358【静岡県】桜の季節がやってきた!!「船越堤公園」で富士山と共に花見を楽しめ!

// 2024年3月の下旬。ついにソメイヨシノの開花宣言も出て、春本番が到来しようとしている。 ここ最近はまだまだ寒くて僕はコートにマフラーを手放せないし、数日前には雪も降っていたのだが、それでも確かに春はやってきているのだろう。だからそろそろ花見…

No.357【広島県】レトロ自販機店、廿日市に2024年1月下旬に爆誕!「M's cafe」に行こう!

// 2024年の初頭を飾った大事件といえば、広島県にレトロ自販機保有店が誕生したことだよな。 既存店舗にレトロ自販機が置かれたんじゃないんだぜ。新規開店に合わせてレトロ自販機を置くお店が現れたんだぜ。誠にめでたい。 40年だか50年だか前の気難しい自…

No.353【島根県】レトロ自販機の店「コインレストランかわもと」!中は雅、外は緑で至高!

// 山あいの、緑に囲まれたのどかなロケーション。横には川が流れている。 そんな"日本昔話"みたいなスポットに、昨今話題のレトロ自販機が設置されているドライブインがあるという。 …行くしかねーだろ、そんな素敵ドライブイン! そう思って僕が「コインレ…

No.352【岩手県】東日本大震災から13年…。僕は「十府ヶ浦」の津波記念碑を忘れないよ…。

// 2011年の東日本大震災から間もなく13年となる。 ずいぶんと年月が経ってしまったようだが、それでも忘れてはいけない記憶だよね。 我々個人が記憶しておくのはもちろんのこと、後の世において万一同様の災害が生じたときにも被害を最小に留めておけるよう…

No.350【青森県】90歳のばあちゃんの焼きおにぎりが絶品!路地裏の小屋「はるえ食堂」へ!

// 青森駅からほど近い路地に、「はるえ食堂」という小さな小さなお店がある。 戦後の闇市みたいな雰囲気を残す本当に狭い路地に、バラック小屋がギュギュッと並んでいる中の1つだ。 "食堂"という名前ではあるが、4畳ほどの広さしかなく惣菜等の持ち帰り販売…