グルメ
横浜市との境界ギリギリの横須賀市に、追浜(おっぱま)という町がある。 日本で初めての自動車量産工場である「日産自動車追浜工場」もあり、かつて駅前の商店街などは工場に勤める人でものすごい賑わいだったそうだ。もっとも、今は日産がちょっと元気なく…
2026年6月23日。出雲市のアーケード商店街「サンロードなかまち」で大規模な火災が起きた。 全国的なニュースとなり、僕も祈るような気持ちで夜空を赤く染める炎を画面越しに眺めていた。商店街という、ちょっと古い建物が密集している状態が延焼を促してし…
旅の朝は、その町にある小さな喫茶店でコーヒーを飲みながら迎えたい。…それが最近の僕の唯一無二の望みだ。これが叶うのであれば、僕の人生には他には何もいらない。 まぁお金は欲しいし仕事でも成功したいし美味しいものもっと食べたいし身長あと20cmほし…
三重県にはメッチャうまいあんころ餅がある。 伊勢土産の王道で全国的な知名度を誇る赤福。たまーに「聞いたことがある」とか「赤福、名前変わったんか?」という人に出会うお福餅。三重県民でも「なにそれ知らん」という声が多く聞かれる伊賀福だ。 あなた…
深夜に営業している純喫茶って、なんだか神秘的で心惹かれるのだ。 今回ご紹介する「深夜喫茶しんしんしん」はまさにその代表格であり、営業時間は20:00~27:00、つまり深夜3時までだ。正真正銘の超夜型喫茶店。 有名な「銀閣寺」から1kmほどという、京都のか…
豊後大野市の三重町駅のすぐ近くにあった、「CafebarPeace.KURONBO」という食事処が閉店してしまったらしい。もともとWeb情報が少なすぎるお店なのだが、たぶん2025年のどこかしらのタイミングでの閉店だと思われる。 僕、日本7周目の序盤でここを訪れていた…
「神庭(かんば)の滝」っていう、なんだか神聖な感じのネーミングの滝が岡山県の内陸部にある。日本の滝百選にも入っている、中国地方では最大レベルの名瀑なのだ。写真では表現しきれないが、圧倒されるスケールだぞ。 僕は10年以上も前の豪雨の日に初訪問…
秩父の「パリー食堂」と言えば、別に激渋マニアじゃなくっても知っている人の多い超有名食堂だ。 1927年に創業した老舗食堂であり、現在のオーナーは4代目にあたる。建物は登録有形文化財にもなっていて、圧倒的なインパクトを放っている。 バッキバキだろ?…
福岡の中心地にある「西公園」には「今屋のハンバーガー」という、50年続くバカうまいホットドッグのキッチンカーがある。ホットドッグスタイルだけども"ハンバーガー"っていう名前だ。面倒なので以後は僕も"ハンバーガー"と呼ぶけども。 基準はよくわからな…
能登半島の西側、いわゆる外浦にあるドライブイン「ロードパーク女の浦(めのうら)」の話をしたい。 ここは海ギリギリの崖の上にあり、「鷹の巣岩」や「巌門」といった外浦の奇岩を臨む絶景スポットにあるお店なのだ。 80代のおばあちゃんが営んでいるなか…
巷では「秘境ラーメンと言えば、河だよね」ってささかれている。そのささやきはもちろん僕の耳に入って久しい。 「ラーメン河」。吉野の山中にポツンとあるラーメン屋さんであり、80代後半のおじいちゃんが作る塩ラーメンと、そのセットのマグロ丼が絶品だと…
「群馬県庁」は153.8mあり、東京都庁を除く道府県庁舎としては最も高い建物だ。しかも無料で展望フロアまで上がることができ、絶景を眺めながらのカフェまである。 …でここから何を見下ろすのかと言えば、眼下の「楽歩堂前橋公園」だ。公園内の池は群馬県の…
琵琶湖の湖畔に、そんなカレー屋さんがあっただなんて盲点だった。すぐ近くを幾度となくドライブしていたのに、僕は「望雁(モーガン)」の存在をごく最近まで知らなかったのだ。 きっかけは愛知県の、とある駄菓子屋兼お好み焼き屋さんで食べていたときのこ…
宮崎県はチキン南蛮発祥の地だ。 正確に言えば延岡市が発祥なのだが、宮崎県の海沿いの大きな町は大体チキン南蛮のお店があって、どこもうまい。チェーン店が県内に広く展開しているパターンもあるし。 僕は宮崎県をドライブする際は「さて、今回はどこでチ…
品川区、駅で言えば京浜急行の立会川駅という、各駅電車しか止まらない小さな駅があって。そこから味わい深い商店街などを眺めながら行きつくのが「鳥勝」という焼き鳥屋さんである。 1974年に別の場所で開店したお店であるが、1982年にこの地にやってきて44…
木曽路の「奈良井宿」は渋くてレトロで大好きなんだけども、そのほんの少しだけ北に位置する「食堂SS」も渋くてレトロで大好きだったよ。 もちろん同じ"レトロ"と言ったところで、その規模も時間のスケールもだいぶ違うんだけども、僕の心の中の"好き"のスケ…
青森駅近くでイートインできる惣菜屋「惣菜田中」。 80歳をちょっと超えるおばあちゃんが1人で営んでいたのだが、そのお店が2025年11月に閉店してしまった。僕も何度も通っていたので、とても悲しい。 悲しいけれども、だからこそその思い出を丁寧にしたため…
フグというのは高級な料亭で日本酒でも嗜みながら食べるもんだと思っていた。未だにそういう機会は訪れないが。 そんな僕が、朝日の射すベンチで潮風にあたりながら1人でムシャムシャとフグを食べたのだ。 目の前をジョギングの人も横切った。ジョギングの人…
十和田市には、ちょっと前まで「ルックワールド」というドライブインがあり、そこには短い年数だけどもレトロな麺類自販機が設置されていたんだよ。2013年の末から2016年の初頭までという短い寿命であったが、その期間内に僕も食べに行くことができた。 その…
南海電鉄の「なんば駅」。そこの社員食堂は、実は何の関係もない一般人も入って利用することができる。それがすごくわかりづらく、そして精神的にすごく入りづらいというウワサをかねてから聞いていた。 まぁ確かにそもそも社員食堂って裏側の施設であり、一…
山手線も乗り入れ、皇居も目の前である有楽町駅。そこの高架下に「慶屋」という、うどんのお店があった。 屋外というか屋台というか立ち食いというか、一見するとそんな風にも見えてしまう粗雑な雰囲気のお店なのだが、実は名誉ある「うどん百名店」に複数回…
焼きそばが好きなのである。 あのソースと青海苔の香りがたまんねーってのもあるが、幼い日に縁日の焼きそばが食べたくっても親が許可してくれずに食べられなかったというほろ苦い思い出もブーストしてくれていると思う。 よって今はご当地焼きそばがあれば…
まずはあなた、「瀞峡(どろきょう)」を知っているか? 奈良県・三重県・和歌山県の3県にまたがる山深い渓谷の中の渓流。すんごい秘境感の漂う素敵な景勝地なのだよ。 ちょうど5年ほど前の話だが、僕もブログ内でこの瀞峡について執筆しているので、自然大…
福井駅の徒歩圏内にある「珈琲所」は、80代の話好きで優しいおじいちゃんが営んでいる純喫茶。 2025年の梅雨入り直前、僕はドライブでそこを訪れて、平和なひとときをすごした。休日に近所の喫茶店でノンビリするのもいいが、せわしない行程の一人旅の中で立…
舞鶴港の中に、漁業関係者御用達みたいな渋い食堂がある。その名を「水協食堂」という。 何の飾り気もない時の止まったような食堂。そこに、なんか知らないけども僕は開店前にヌルッと入ってしまって。そんでさ、そこで食べた海鮮丼が忘れられなくって。 ど…
「絶メシロード」っていうTVドラマがある。 しがないサラリーマンが週末に車中泊しつつ、絶滅しそうな絶品メシを食うというドライブスタイルのグルメ番組だ。 season1はコロナ禍の2020年に放映され、特別編を挟んで2022年にseason2が放映された。season3はま…
とあるSNSに僕が投稿したら、「頻繁に通るけど営業しているの見たことない!」・「20年前から変わらずボロボロ!」・「ずっと廃墟だと思っていた!」みたいなコメントが殺到してしまった、世にも奇妙なお寿司屋さんがあるんだ。 そのお寿司屋さんの名前は「…
熊本空港のすぐ脇に、ホットドッグを販売するキッチンカーがあった。Webには「廃車にしか見えない」・「廃車だと思っていた」・「でもホットドッグ絶品」などという、ギャップ甚だしいコメントがあふれていた。 キッチンカーの名前は「ホットドッグ四ツ葉」…
「大分市公設地方卸売市場」っていう、卸売市場がある。 基本的にはプロの方々が買い物に来る市場なので一般人は特別な日以外は入場することはできないのだが、例外があるのだ。それは市場内の食堂を使用するパターン。用途が買い物ではなく、食事であれば一…
福岡の観光といえば屋台って人も多かろう。僕もだ。 よくWebでは「福岡博多の屋台」のような書かれ方をしているが、よそ者の僕にはどこまでは博多でどこからが福岡なのか、区別がイマイチわからない。2年程前の「ブラタモリ」で説明されていたような気もした…