グルメ
// 日本国内に数10店舗が点在する、レトロ自販機を保有する店舗。 その形態はドライブインだったり自販機コーナーだったり、はたまた道の駅だったりと様々。 そして群馬県と島根県の比率が多いけれども、たかだか日本中で数10店舗だからコンビニのように視界…
// 昨今のレトロブームでTVのバラエティ番組やニュース番組、はたまたドラマにも登場したりしているレトロ自販機。 そこで人気に火が付き、連日のように人が詰めかけるお店もあるそうだ。 その裏で、ひっそりと永年営業していたお店がひっそりと消えているこ…
// 神様の住む島と言われる、「大神島」という島がある。集落や歩道以外の部分の多くは聖域なのだそうだ。2024年現在は島民がわずか18人と言われる小さな小さな島だ。 "ウヤガン"っていう秘祭があって、観光客はもちろんこと島民も見ることができない謎に満…
// 暮れなずむ町。 そこにポツンと明かりをつけ、串カツを売る1つの模擬店。切り盛りするのは80代の姉妹。お客さんはその店頭で立ち食い・立ち飲みをする。 もう50年以上、この光景が続いているという。 いいじゃないか、それ。僕もその脈々と続く歴史のひと…
// 益田市内の国道191号は右も左もなだらかな山が続いていて、ドライブしていてとても気持ちがよかった。 そんな道沿いに「自販機のお店 風花」はある。ほら、町から離れた国道脇の駐車帯などに大型トラックが停まって休憩しているシーンを見たことあるだろ…
// あなたはコーヒー1杯にいくらを払えるか。 僕の場合は700円を超えると「おっ、なかなかの自信ですな」って思う。1000円を超えると、その反動でその日の夕飯がひもじくなるであろう。 スマホを見るあなたはもしかしたら「ふふん、YAMAもまだまだだな」って…
// 「喫茶Y」というデカ盛りの名店がある。デカ盛りなだけではなく、サービス精神と人情味があふれるお店だというので、別に全然大食いではない僕の食指も動いた。 土日は営業していないし平日も13時には閉店するというちょっとハードルが高めのお店だが、気…
// レトロ自販機は、「いつか行こう」が通用しなかったりするんだ。 昭和時代から平成初期に作られた自販機はもうボロボロで、いつ壊れてもおかしくない状態のものも多い。壊れてももう部品が無いから直せなかったりする。 それに、当時から自販機を管理して…
// まるで深海に潜む潜水艦のようなバーがあると聞いていた。 その潜水艦は、場所を知らない限り絶対に行きつくことはできず、むしろ場所を知っていても行きつくのは至難の業だと聞いていた。そんな到達レベル最高難度の店。 なんだかワクワクしてくるよね。…
// 大阪で一番ハードルの高いカフェと言われるのが、「喫茶nest」である。 値段が高いのだろうか?それとも敷居が高いのだろうか?どちらも違う。じゃあ何がハードルなのかというと、その営業日と営業時間の短さなのだろう。 どんくらい短いのかというと、週…
// 海を臨む埋立地の工場群の中にポツンと自販機小屋がある。 小屋なので屋根もあるし壁もあり、工場群ではあるが不思議と居心地がよく、その小屋のベンチに座って眺める海が旅情をくすぐった。 僕の手の中には、レトロ自販機で買ったうどんがある。それをひ…
// レトロ自販機の、西日本エリアの聖地といえば「観音茶屋」の名前が絶対に上がってくるであろうな。 まるで登山しているときに出てくる峠の茶屋のような雰囲気で、緑深い山中をドライブしている僕らの前に登場してくれるドライブインだ。まさに山間部のオ…
// 10数年前から行きたかったイタリアンレストランが、海南市のとんでもない山奥にある。 なんで10数年前から行きたいのに行けなかったのかというと、理由は2つだ。 1つ目は、道が細すぎて大きめの車では行けないから。HUMMER_H3とかでは無理。 2つ目は、シ…
// 昭和の時代に造られたレトロ自販機が、令和の時代にちょっとした人気になっている。 中からはアツアツのうどんやそば・ラーメンなどが登場する。そのギミックがなんだか楽しい。 店舗によってダシをこだわったり天ぷらを手作りしたり、などの個性も面白い…
// 「白兎(はくと)神社」。あなたもご存じかと思うが、「因幡(いなば)の白兎」という童話の舞台の神社である。 この因幡の白兎が記されている書物は、なんと古事記や日本書紀までさかのぼる。日本最古の文献に、既にこの物語が掲載されているのだ。まさ…
// 大阪京橋駅のホームには、とんでもなく人気のご当地コンビニがあった。 その名は「アンスリー」。キヨスクのような小さなコンビニではあるが、そこで売られているフランクフルトが大人気なのだ。 もう文字通り飛ぶように売れる。ホームを見渡すと、みんな…
// レトロ自販機はいくつか種類があり、全国にポツポツと100台ほどあるあるみたいだが、今回はその中でも激レアなものをご紹介したい。 ボンカレー自販機。稼働しているものは2台しか存在してない、まさに骨董品自販機なのである。 今でこそ徳島県の「コイン…
// ここ数年注目が集まっている、昭和のレトロ自販機。中からアツアツのうどんが出てきたりトーストやハンバーガーが出てきたり…。 バラエティー番組やドキュメンタリー番組に取り上げられることもしばしばあるので見たことある人も多いだろうし、それらを複…
// 2024年3月の下旬。ついにソメイヨシノの開花宣言も出て、春本番が到来しようとしている。 ここ最近はまだまだ寒くて僕はコートにマフラーを手放せないし、数日前には雪も降っていたのだが、それでも確かに春はやってきているのだろう。だからそろそろ花見…
// 2024年の初頭を飾った大事件といえば、広島県にレトロ自販機保有店が誕生したことだよな。 既存店舗にレトロ自販機が置かれたんじゃないんだぜ。新規開店に合わせてレトロ自販機を置くお店が現れたんだぜ。誠にめでたい。 40年だか50年だか前の気難しい自…
// 山あいの、緑に囲まれたのどかなロケーション。横には川が流れている。 そんな"日本昔話"みたいなスポットに、昨今話題のレトロ自販機が設置されているドライブインがあるという。 …行くしかねーだろ、そんな素敵ドライブイン! そう思って僕が「コインレ…
// 2011年の東日本大震災から間もなく13年となる。 ずいぶんと年月が経ってしまったようだが、それでも忘れてはいけない記憶だよね。 我々個人が記憶しておくのはもちろんのこと、後の世において万一同様の災害が生じたときにも被害を最小に留めておけるよう…
// 青森駅からほど近い路地に、「はるえ食堂」という小さな小さなお店がある。 戦後の闇市みたいな雰囲気を残す本当に狭い路地に、バラック小屋がギュギュッと並んでいる中の1つだ。 "食堂"という名前ではあるが、4畳ほどの広さしかなく惣菜等の持ち帰り販売…
// 広島港にほど近い、埋め立て地の工場地帯の中にある小さな商店。そのお店の店頭に昭和時代に栄華を誇っていた、アツアツのうどんが出てくるレトロな自販機がある。 今ではもう取り扱っているお店も少なく、すごく貴重な自販機だ。 それを求めて全国を旅す…
// この令和の時代においても、焼きそば並盛(麺2玉分)がわずか400円で食べられる焼きそば屋さんがあるという。 それを聞いて胸の奥が「キュン…♡」ってときめいた。 この国には数多くのラーメン専門店はあるが、焼きそば専門店はそこまで多くはない。家で食…
// 全国津々浦々のレトロ自販機を巡ってきたが、きっと海から一番近いレトロ自販機がここだと思う。 漁港にて、漂ってくる磯の香と共に食べたレトロ自販機のうどんは、そりゃあもう旅情をくすぐるものだったよ。 ここに至るまでは(主に自販機さんの境遇に)…
// 雪深い青森の町で、24時間営業するパワフルなレストランがある。 そのお店の名前は「エンデバー」。 店内はちょっとレトロで、昭和時代にスペースインベーダーとかができて大ブームとなったテーブル型のゲーム機がいまだに多数現役で、地元のおじいちゃん…
// いつからだろう。昭和レトロな大衆食堂に興味を持つようになったのは。 日本1周目のころはグルメ自体に興味がなく、「コンビニのパン1つあれば2日は運転ができる」とかアホなことを言っていた。 その後はいっぱしにご当地グルメに目覚めたりもした。 今も…
// ドライブイン全盛期を知らない僕が言うのもアレだが、「長沢ガーデン」が最も僕の中において完成されたドライブインである。 レストラン・自販機・スナックコーナー・宿泊・お風呂などがそろっており、しかも続々とトラックやバイクがやってくるという賑…
// 東京の下町っぽいテイストを残す江古田駅。 その駅前にバブリーなビジュアルのお店がある。 「江古田コンパ」。 なんだコンパって? お店の外観を見たことがあっても、中まで入って真相を確かめた人は多くはないだろう。 今回はそんなあなたのために3回ほ…