週末大冒険

週末大冒険

ちょっと出かけてみないか。忘れかけていた、ワクワクを探しに。

岩手県

No.355【岩手県】高田の松原の「奇跡の一本松」…!またいずれ松原復活の日を夢見て…!

// 陸前高田に、かつて「高田の松原」という景勝地があった。 残念ながら僕はそれを見ていながらも写真に収めたことがないまま、2011年3月11日の東日本大震災の津波で1本を残して壊滅した。 それが「奇跡の一本松」と呼ばれている松の木である。 まぁこの一…

No.352【岩手県】東日本大震災から13年…。僕は「十府ヶ浦」の津波記念碑を忘れないよ…。

// 2011年の東日本大震災から間もなく13年となる。 ずいぶんと年月が経ってしまったようだが、それでも忘れてはいけない記憶だよね。 我々個人が記憶しておくのはもちろんのこと、後の世において万一同様の災害が生じたときにも被害を最小に留めておけるよう…

No.271【岩手県】2023年6月の引退まであと8週!「SL銀河」最後の雄姿を目に焼き付けろ!

// 岩手県の釜石線を走る「SL銀河」。 車両の老朽化のために2023年6月11日を最終運行として、引退するそうだ。 釜石線というのは、もともと「宮沢賢治」が"銀河鉄道の夜"を執筆するにあたってモチーフとした路線。 だからそこを走るSLも銀河鉄道の夜とリンク…

No.263【岩手県】12年経っても心のしこりは取れず…。震災の津波で消えた旅館の思い出…。

// 2023年3月。 あの東日本大震災から12年の月日が流れようとしている。 もうあの震災は一昔前なのだ。 だけども今でも僕はあのときのことを思い出すたびに心がゾワゾワとする。 東北とは縁も所縁もない地に住んでいたのに、いまだに涙が出る。 僕が、日本が…

No.202【岩手県】山奥の湯治宿「夏油温泉」!電波ないので風呂・自炊・読書のみ!最高!

// 現代日本人は、時間に縛られて生きている。 束の間の安眠を妨げる目覚ましのアラーム。 一堂に人が動く通勤ラッシュ。 会議、締め切り、昼休憩。 チャップリンの「モダンタイムス」のように、人が時間を支配しているのか、時間が人を支配しているのか、う…

No.194【岩手県】僕は確かに虹色の山を見た!早朝の「焼走り熔岩流」を歩いた記憶と記録!

// 5月の下旬。だがそこは息が白くなるほどに寒かった。 時刻は早朝。 朝の5時を回ってすぐのことだった。 一面に広がる溶岩の向こうに聳える「岩手山」が、虹色に輝いた。 生物がほとんどいない、静寂の世界。 そこに忽然と聳え、虹色の灯りを放ったその山…

No.188【岩手県】道行く車が思わず眺めるのは山の斜面を彩る芝桜!!個人宅だが圧巻だ!

// 桜前線を追いかけるように、今度は芝桜のシーズンがやってくる。 だからこのタイミングで1本、芝桜に関する執筆をしたい。 今回ご紹介するのは、無名のスポット。 「有名じゃない」という意味の"無名"ではなく、正真正銘の名前が無いスポットだ。 それも…

No.162【岩手県】10段ソフトクリームは割り箸で食え!昭和のデパート食堂は賑やかで愉快!

// 昭和時代のデパートの最上階には、食堂があったらしい。 そこは連日家族連れで賑わっていたらしい。 ナポリタン・クリームソーダ・ハンバーグ・カレー・ラーメン・ソフトクリーム…。 なんでもござれだ。 そんな熱気を帯びていた昭和の時代は遠く過ぎ去り…

No.091【岩手県】ここで何を感じる!?本州最東端「トドヶ崎」は最果て感が無限大だ!!

// 本州本土の最東端。 それは「魹ヶ崎(とどがさき)」という岬だ。 ※ 「魹」という字は環境依存文字のようなので、以後の表記は「トドヶ崎」とさせていただく。 トドヶ崎。 僕はこの岬の名前を聞いただけで、懐かしさ・ワクワク・ドキドキ・誇らしさ・焦り…

No.001【岩手県】花巻に銀河鉄道の巨大壁画!宇宙空間をSLが飛び交う夢のような光景!

// 巨大スクリーン。プラネタリウム。 目の前に広がる非現実にワクワクしてしまうのは、人の常。 ましてやそこに満点の星空が映し出されたならば、必ずやあなたの心を鷲掴みにするはず。 …花巻にあるぞ。屋外にその2つを合体させたようなスポットが。 アプロ…