2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
// 青森駅からほど近い路地に、「はるえ食堂」という小さな小さなお店がある。 戦後の闇市みたいな雰囲気を残す本当に狭い路地に、バラック小屋がギュギュッと並んでいる中の1つだ。 "食堂"という名前ではあるが、4畳ほどの広さしかなく惣菜等の持ち帰り販売…
// 広島港にほど近い、埋め立て地の工場地帯の中にある小さな商店。そのお店の店頭に昭和時代に栄華を誇っていた、アツアツのうどんが出てくるレトロな自販機がある。 今ではもう取り扱っているお店も少なく、すごく貴重な自販機だ。 それを求めて全国を旅す…
// "三陸海岸"って大体誰もが耳にしたことあるよね? リアス海岸で有名だ。僕も小学校の頃から社会の時間かなんかで習い、「海岸ギザギザじゃねーか!すげぇ。いつか僕も現地でギザギザを実感したい。」と思っていた。 ところでその三陸海岸はどこからどこま…
// この令和の時代においても、焼きそば並盛(麺2玉分)がわずか400円で食べられる焼きそば屋さんがあるという。 それを聞いて胸の奥が「キュン…♡」ってときめいた。 この国には数多くのラーメン専門店はあるが、焼きそば専門店はそこまで多くはない。家で食…
// 「〇〇で一番早い日の出が見られる地」っていうステータスが存在する。 なんだかワクワクするフレーズだよね。輝かしい1日が一番最初に始まるのだから。 それは反対に言うと「〇〇で一番早く夜が来る地」なんだけど、やっぱ"夜"よりか"日の出"の方が、よ…
// 全国津々浦々のレトロ自販機を巡ってきたが、きっと海から一番近いレトロ自販機がここだと思う。 漁港にて、漂ってくる磯の香と共に食べたレトロ自販機のうどんは、そりゃあもう旅情をくすぐるものだったよ。 ここに至るまでは(主に自販機さんの境遇に)…
// 雪深い青森の町で、24時間営業するパワフルなレストランがある。 そのお店の名前は「エンデバー」。 店内はちょっとレトロで、昭和時代にスペースインベーダーとかができて大ブームとなったテーブル型のゲーム機がいまだに多数現役で、地元のおじいちゃん…
// 年始早々の津軽地方は、そりゃもう寒くてさ。 前日は頑張って車中泊したのだが、今晩は暖かい布団で寝たいと心に決めたのだ。 こうして出会ったのが、鰺ヶ沢駅前にある「尾野旅館」である。 五所川原から鰺ヶ沢の間で素泊まりできて安くて、そしてヴィン…