2020-01-01から1年間の記事一覧
北海道本土の最西端。 北海道外に住んでいるのに、それをスラッと言える人。 僕と握手だ。 その岬の名は「尾花(おばな)岬」。 突端マニアでない限り、あるいは無類の釣り好きでもない限り、日常でこの岬の名を耳にすることはないであろう。 情報面・物理面…
今夜はクリスマスイブだ 。 クリスマスは楽しいよな。チキンを食べたりサンタが来たり。運が良ければプレゼントをもらえるかもしれないよな。 いつかの横浜のクリスマス しかしクリスマスは一瞬で過ぎ去り、瞬く間に正月の準備が始まる。 あなたは初詣にどこ…
多くの廃墟ファン・秘湯ファンを魅了した温泉施設がかつてあった。 しかし、今からちょうど1年前、2019年12月の中旬に廃業してしまった。 当ブログ【週末大冒険】が始まったのは2020年の6月だから、リアルタイムで廃業の旨はお伝え出来なかったのだが、せめ…
四国本土の最北端。 そこは「竹居観音(たけいかんのん)岬」だ。 「竹居岬」と呼ばれることも多いが、本ブログではこのように呼びたい。 穏やかな瀬戸内海に面した、お寺の境内の浜辺に面した風光明媚な岬。 …少なくとも、2020年現在においてその岬を表現す…
2020年12月8日。 これが何の日かというと、偉大なるミュージシャンである「ビートルズ」のジョン・レノンの命日からちょうど40年目の日だ。 40歳でファンによって暗殺されたジョン・レノン。 存命であれば今年80歳だ。 そんなジョン・レノンが通った喫茶店が…
杜の都、仙台。 東北一の都市である。 しかし、この仙台市も西の外れまで来ると、都市とは言い難い大自然のアドベンチャーゾーンが現れる。 知的で洗練された都市としての表の顔と、ワイルドでアグレッシブな裏の顔。 そんな相反する2つの魅力を併せ持つ町、…
九州本土の最東端。 その地は「鶴御崎(つるみさき)」という岬である。 佐伯市の外れの外れ。 長いクネクネ道をひたすら走り、ようやく攻略できる岬だ。 しかし、それだけの価値のある岬だ。 四国と九州に挟まれる「豊後水道」に突き出した地にて、最高のロ…
今回は、カキ氷の話をしたい。 「冬の始まるこの時期にカキ氷とは、YAMAのヤツは血迷ったか」と思われるかもしれない。 確かにそうかもしれないし、あながちそうでもないかもしれない。 いずれにしても、敢えてこの時期に執筆した理由は、この記事の中でしっ…
日本一大きい滝って、どこのなんという滝だろう? 水が一直線に上から下まで落ちる「直瀑」であれば、和歌山県の「那智の滝」だ。 落差は133mある。 三名爆の1つである有名な「華厳の滝」が落差97mなので、その1.5倍近くある。 すごい。実際に見たことあるが…
北海道の最南端。 「白神岬」だ。 まだ日本1周目をしていた頃の僕にとっては興味の範疇にもならず、本土四島の東西南北端を巡ろうと考えた際に、ようやくその存在を知った岬であった。 …確かに知名度は低いかもしれない。 ついでに地味かもしれない。 いや。…
海の上に敷かれた線路。 そこを列車が走る…。 なんという幻想的な風景であろう。 しかし、なかなか現実には実現は難しいようだ。 フィクションであれば、「千と千尋の神隠し」・「ONE PIECE」・「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」などが思いつ…
最初に断っておく。 これは、僕が宿に1人泊まり、ゴロゴロして酒飲んで、ご飯作って食べて、そして温泉に入るだけの物語である。 それ以上でも、以下でもない。 しかし、それが最高だったのだ。 「客舎(かくしゃ)」と呼ばれる宿泊施設に泊まったこともそ…
日本本土の最西端。 人は太陽を追いかけ、そして太陽の沈む西の彼方に夢を抱く。 「西遊記」では三蔵法師や孫悟空も、文字通り西の果ての天竺を目指したし。 「Go West」という歌もあるし。 つまりは本土で最後の夕日が拝めるスポットだろうか? 陸で繋がる…
僕は幽玄な屋久島の森が好きだ。 特に「白谷雲水峡」は何時間過ごしても飽きることがない。 ただ、海の彼方のあの島を再訪するのは、なかなか容易なことではない。 …と思っていたが、山形県の某所に屋久島を彷彿とさせるような、巨大な杉の立ち並ぶ森がある…
大分県は、九州の北東部の角地に位置する物件だ。 つまりは、朝日は拝めても西に沈む太陽は非常に見づらい立地である。 そんな大分県に、一箇所だけ海に沈む太陽を見れる場所があるという。 オンリーワンか! なんだそのプレミア感は! そのスポットの名は、…
四国本土の最東端。 そこは「蒲生田(かもだ)岬」という。 正直、なかなかにマニアックな岬だ。 擦れ違い困難なクネクネ道を延々に攻略し、ようやく辿り着く四国最東端の地。 今でこそ観光客を意識した碑やモニュメントが置かれ、道路状況もずいぶん良くな…
今からちょうど1年前、2019年10月31日未明。 沖縄のシンボルと言っても過言ではない、「首里城」が全焼した。 www.fnn.jp 日本中がショックを受けたであろう。 特に沖縄県民の方々は、大変な喪失感を味わってしまったことだろう。 僕も朝起きてこの事実を知…
10月も終わりを告げようとしている。 東北の朝晩はグッと冷え込み、紅葉シーズンまっさかりとなる。 紅葉を堪能したら、温泉で体を温めれば最高だ。 2019年_秋田の紅葉 「紅葉 + 温泉」。 それはアメリカで言うところの「ハンバーガー + ポテト」と同じく…
九州本土の最北端。 …こう言われてピンとくる人は、おそらく突端マニアと現地の関係者以外にはいないであろうと推測する。 それが風光明媚な岬なのであれば、訪れる観光客もいるのかもしれない。 だが、九州本土最北端は岬ではないのだ。 埋立地のコンテナタ…
モアイ。 この3文字には、人類が未だに到達できない無限の神秘と、それに対する飽くなき探求心が込められていると判断した。 僕ら人類はまだまだ、モアイのことを知らなすぎる。 …いや、そんな戯れ言はどうでもいい。 あなたがモアイと思いっきり触れ合いた…
あなたは「機動戦士ガンダム」をご存じか。 実は僕は1話たりとも見たことがなく、ガンダムについて何かを語るだけの資格を持った人間ではない。 しかし、そんな僕でもガンダムと言われれば、あのカッコいいデザインが脳内に思い浮かぶし、なんならおぼろげな…
日本の最北端。 このシンプルなひとことに、どれだけの旅人たちの感情が揺さぶられただろうか。 どれだけの旅人が、その最北の地を踏むために旅立っただろうか。 数ある「○○の最先端の岬」の中で、今回ご紹介する「宗谷岬」は究極であると僕は考える。 いろ…
今日は10月15日…。 もう1ヶ月が経過してしまったのか。 大阪の「新世界」のシンボル的な存在であった巨大ふぐ看板を掲げていた、あの「づぼらや」が9月15日に閉店してから…。 原因は、2020年に猛威を振るう新型コロナウイルスに伴う、営業自粛で経営難になっ…
日本地図を広げてみる。 そこには、大きめの島が4つある。 北海道・本州・四国・九州だ。 これを日本本土と呼ぶ。 (「離島航路整備法第2条第1項」に基づく定義) 日本の本土の最北端は、「宗谷岬」だ。 では、日本の本土の最南端は…? 四国の東西南北端は……
こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 とりあえず、ブログの開始からここまで、僕が今まで訪問した少しユニークなスポットを、ご挨拶代わりに47都道府県から1つずつピックアップしてみました。 人生でブログ執筆は初めてであり、少々手探りです。 文章を…
「東洋の魔窟」と言われた、香港の「九龍(クーロン)城」。 126m×213mの極小の敷地にグシャグシャのビルを500個も建て、 5万人もの人が密集して暮らすアジア最大のスラム街。 その人口密度は世界最大で、約190万人/k㎡。 1畳に3人が暮らす計算だという。 さ…
『五月雨(さみだれ)をあつめて早し最上川』 我が国、日本を代表するポエマー「松尾芭蕉氏」が「最上川」を船で下る際、想像以上に川の流れがワイルドで、むしろ「スプラッシュマウンテン」のクライマックスみたいな感じだったそうで、その驚きに対し5・7・…
あなたは「ロック鳥」をご存じだろうか? 「アラビアンナイト」の「シンドバッド」の冒険で出てくる怪鳥ロックが有名だろうか?「ディズニーシー」のアトラクションにも登場するし。 グリフォン・フェニックス・ガルーダなどに派生する場合もある。 いずれも…
「筑波山」の山麓には、「ガマランド」というテーマパークがある。 テーマパークという単語を使うのを憚られるほどに、世紀末でカオスなスポットである。 「生ける廃墟」とかって単語がよく似合うスポットである。 まさにテーマパークのゾンビ。 ゾンビのテ…
「瀞峡(どろきょう)」という、奈良・和歌山・三重にまたがる雄大な渓谷がある。 まさに秘境という表現がふさわしい、荒々しい岩壁の中を流れるエメラルドグリーンの清流。 僕はかつて日本1周目の際にこの景勝地を見て以来、ここのとりこだ。 今回は三県境…