橋
おい。「タウシュベツ橋梁」、そろそろマジでヤバくないか?いい加減もう崩壊するんじゃないか?今年がラストイヤーなんじゃないか? …何年前からそう言われているだろうか。もう"崩壊するする詐欺"みたいになっている。2025年現在もかろうじてヤツはご健在…
「ふる里キリコ橋」。橋マニアの僕が狂おしいほどに好きな橋の1つである。 唯一無二の秀逸なデザインなのだが、いかんせん知名度が控えめで、現実世界ではいつも僕ばかりが「あの橋はステキだ!」と騒いでいる。だから今回はネットの世界で「あの橋はステキ…
沖縄県の海って、本州など日本のほかの地域の海とは全然別次元の青さだよね。 そりゃ本州にも北海道にも九州・四国にも綺麗な海はあるけども、吸い込まれるようなクリームソーダ色の海は沖縄独特なんじゃないかって思う。サンゴ礁があるからこその、あの色な…
普段壺を使う生活をしているわけではない。 特に壺に興味がある人生を送っているわけでもない。 だけどもふとTVをつけたらやっていた、TV番組「開運!なんでも鑑定団」で歴史ある古伊万里焼が出てきたら結果の価値が気になる。 着物をキチッと来た鑑定人の「…
本州本土と離島「角島」、その2つを海の上で結ぶ橋、「角島大橋」。 すごいんだ、これが。 橋のフォルムが最高だし、海の色が沖縄のように透き通っているんだ。 曇りの日でも綺麗だし、晴れていれば永遠に眺めていられるほどの絶景なのだ。 小雨でも、この通…
岩手県の釜石線を走る「SL銀河」。 車両の老朽化のために2023年6月11日を最終運行として、引退するそうだ。 釜石線というのは、もともと「宮沢賢治」が"銀河鉄道の夜"を執筆するにあたってモチーフとした路線。 だからそこを走るSLも銀河鉄道の夜とリンクさ…
今一度、僕はあなたに問おう。 あなたは「ベタ踏み坂」をご存じか、と。 ベタ踏み坂、それはかつてダイハツの"タントカスタム"という車のCMで登場した坂道である。 文章でご説明するよりも、CMそのものを見ていただいたほうが早いので、下記にリンクを貼らせ…
東京「日本橋」。 僕ごときが語るのもおこがましいほどに、日本のセンター of センターだ。 歩いて行ける範囲に皇居もあるし、東京駅もあるし、日本の中枢を担う各機関もあるし、日本の代表的なデパートの総本山もある。 「日本の中心ってどこ?」って聞かれ…
桜前線を追いかけるように、今度は芝桜のシーズンがやってくる。 だからこのタイミングで1本、芝桜に関する執筆をしたい。 今回ご紹介するのは、無名のスポット。 「有名じゃない」という意味の"無名"ではなく、正真正銘の名前が無いスポットだ。 それもその…
福島県北部の浜通りに、「松川浦」という景勝地がある。 日本2周目の穏やかな夏の日、フラリと訪れた。 静かで浅い内海に点々と岩が浮かぶ様子に、日本の原風景を見ているような気持になり、若かりし日の僕は心からここが好きになった。 ここで僕は初めて"浦…
「しまなみ海道(かいどう)」。 瀬戸内海に浮かぶ6つの島を、7つの橋で結んでいる絶景ルートだ。 ※橋の名称だけで言えば、10種類の橋が架かっている。 本州と四国を結ぶ、"本四架橋"は2022年現在で3ルートあり、完成した順に以下の通りだ。 瀬戸大橋(岡山…
山に降った水が、大地を流れて海へと注ぎこむ。 それが「川」だ。 みんな知っている。 その川と川が立体交差しているスポットが新潟市にあるという。 うん、ワケがわからない。 とんち好きな一休さんでも混乱するんじゃないかってくらいに、ワケがわからない…
あなたは「ベタ踏み坂」をご存じか。 かつてダイハツの"タントカスタム"という車のCMで登場した坂道である。 まぁ文章でご説明するよりも、CMそのものを見ていただいたほうが早いので、下記にリンクを貼らせていただこう。 www.youtube.com …すごいよね。 坂…
吊り橋。 この言葉には、どこか不安定でドキドキしてしまう要素がある。 もちろん、ひとことに吊り橋といっても「明石海峡大橋」のように重厚で車もギャンギャン走っている、すごいヤツもある。 不安定とは対極の安心感である。 しかし、「桜」が春の季語で…
杜の都、仙台。 東北一の都市である。 しかし、この仙台市も西の外れまで来ると、都市とは言い難い大自然のアドベンチャーゾーンが現れる。 知的で洗練された都市としての表の顔と、ワイルドでアグレッシブな裏の顔。 そんな相反する2つの魅力を併せ持つ町、…
『五月雨(さみだれ)をあつめて早し最上川』 我が国、日本を代表するポエマー「松尾芭蕉氏」が「最上川」を船で下る際、想像以上に川の流れがワイルドで、むしろ「スプラッシュマウンテン」のクライマックスみたいな感じだったそうで、その驚きに対し5・7・…
木曽川流域には、歴史に埋もれてしまった景勝地がある。 この30年以上、(一般的な)観光客は訪問していない、木曽川の織り成す渓谷。 名前を「深沢峡」という。 35年前後もの長きにわたり、廃景勝地として静かに佇んでいた深沢峡だが、あと9年でこの世から…
その車道は、僕の眼前で天空を指さした。 大空に繋がった車道を見上げ、僕は問うた。 「この道は、我を何処に導かん。」 神はこう答えた。 「汝、此の道を辿り、蒼天を目指せ。その険しき道の果てに、光あり。その光の中で、我は汝を待つ。」 …いや、知らん…