和歌山県
和歌山県には鍾乳洞が1つしか存在しない。しかもそれは延長でも100mしかない、ミニマムな鍾乳洞だ。 ダイナミックなものも魂が震えるが、小さなものだって心に刺さるよね。日本人てそういう文化を大切に歩んできただろ? だから僕は何度かその「戸津井鍾乳洞…
南紀白浜エリアは冬でも温暖だし、いたるところに南国植物が植えられていることで、さらにトロピカルな暗示がかけられて、いつだって訪れるとテンション爆上がりなのである。 もう日本1周目から何度訪問したか数えきれない。今まで食べたパンの枚数よりも多…
10数年前から行きたかったイタリアンレストランが、海南市のとんでもない山奥にある。 なんで10数年前から行きたいのに行けなかったのかというと、理由は2つだ。 1つ目は、道が細すぎて大きめの車では行けないから。HUMMER_H3とかでは無理。 2つ目は、シャイ…
和歌山県の南部、那智勝浦の町。 日本三名瀑の1つである「那智の滝」があったり、町の各所で温泉が湧いていたり、近くに捕鯨基地があったり、生のマグロの水揚げ量が日本一であったり…。 いろいろと魅力いっぱいの町だ。 そんな那智勝浦の魅力をたくさんお届…
僕は、仏教のことも宗教のことも疎い。神社仏閣についても詳しくない。 だけども、寺に咲く桜の美しさは理解できる。 社殿と桜のコラボレーションに思わず目を奪われる、それは日本人でもそうでなくても共通の反応なのではなかろうか。 日本5周目において、…
本州本土の最南端。 それは「潮岬」である。 最南端という言葉の通り、紀伊半島の南端に当たる串本町や、南西部に当たる南紀白浜エリアは、なんだか雰囲気がトロピカルだ。 そんな紀伊半島の南端に、かつて僕は足しげく通っていた。 その頃の思い出を振り返…
小さい頃の僕は、島というのは海に陸地が浮かんでいるのだと思っていた。 あなたもたぶんそうであったろう。 それが幻想だと気付いたとき、子供は大人になる。 同時に、あの頃の純粋な夢をどこかに置いてきてしまったような、虚しい気持ちに襲われやしないか…
ナイル川、アマゾン川。長い。 その川を遡りつつ、グレートジャーニー的な冒険をするのは、僕の憧れの1つだ。 でも悲しいかな、僕はそこまでの自由は効かないジャパニーズ・ビジネスマン。 そんな大河を河口から源流まで冒険するのは、今のところ少し困難。 …