三重県
// 「大王崎」か「安乗崎(あのりさき)」か。 伊勢エリアを走行時、この運命の分岐を目にした方も多かろうと思う。 あなたならどちらの道を歩む? どちらもワイワイした雰囲気はあまりなく静かな岬ではあるが、知名度も景観も大王崎にやや軍配が上がるので…
// 伊勢志摩エリアには、かつて"売春島"と呼ばれた島、「渡鹿野島(わたかのじま)」がある。 僕はひょんなことからその島に1泊することとなり、そしてひょんなことから夕食を食べる機会を失いかけ、そしてひょんなことからスナックに飛び込んでそこで豪勢な…
// 三重県民の血の色は何色なのか。 きっと白なのだろうと、僕は思う。 なぜなら、三重県の誇る「大内山牛乳」をこよなく愛しているからだ! それはまさに、三重県民の血! …はいー、いきなり根拠のないこと言いましたー! 三重県の人の血液、実は見たことあ…
// あなたは、果たして3ヶ月前の3月末、何を考えていたのかパッと思い出せるだろうか? まかせてくれ、僕は思い出せる。 3月末で55年の歴史に幕を下ろす「名阪上野ドライブイン」に涙していたのだ。 延々に枯れることなく流れ続けると思われていたその涙も、…
// 「あそこのサービスエリアのメシがうまいんだ。食いに行こうぜ。」 …まぁ普通にありえるセリフだと思う。 これを聞いたあなたは、どんなところをイメージするだろうか? ピカピカの清潔感のある高速道路のサービスエリア。 明るい雰囲気のお店で、全国を…
// 牡蠣小屋。 文字通り牡蠣を食べられる小屋…という営業形態を示す言葉である。 ただ、食事処に"小屋"という言葉を使うジャンルが牡蠣以外にあるだろうか? ちょっと思い浮かばない。 そして僕はこの"小屋"という、素朴でワイルドな単語に言い知れない魅力…
// TKG(卵かけご飯)。 これは、その最高峰を目指した二人の男たちの物語である。 その絶品卵かけご飯を提供してくれるのは、「コケコッコー共和国」。 なんというグローバルな響きよ。 その国の国民食が、卵かけご飯なのだ(と推測)。 それを我々に提供してく…
// 僕は駅弁に興味を持ったことがほとんどない。 鉄道で旅をしたことすら、ほぼゼロである。 そんな僕が思わず目を停めた駅弁がある。 それが、松阪駅の「モー太郎弁当」という、松阪牛をこれでもかと詰め込んだ弁当だ。 それだけで、僕のテンションはマック…