絶景
九州最大の湖である「池田湖」とその周辺は、芳ばしいスポットがいっぱいで僕は大好きだ。 まずは”イッシー”という未確認巨大生物が生息しているという伝説がある時点でスパイシーな気配を窺い知れるし。さらには今回メインで取り上げたい「黄金の鳥居」は20…
まずはあなた、「瀞峡(どろきょう)」を知っているか? 奈良県・三重県・和歌山県の3県にまたがる山深い渓谷の中の渓流。すんごい秘境感の漂う素敵な景勝地なのだよ。 ちょうど5年ほど前の話だが、僕もブログ内でこの瀞峡について執筆しているので、自然大…
鳥取県最西部をドライブする際に「弓ヶ浜」を眺めるのは、とてもいいスパイスになるよね。 「米子空港」を掠めながらスイスイとほぼ直線の道が続く国道431号だが、その脇には白くて綺麗な砂浜が広がっているのだ。 実はここは日本一大きな砂洲とも言われてい…
秋田県の山奥にすんごい滝があるという。 なんと名瀑ばかりが名を連ねる「日本の滝百選」で第2位に選ばれているのだそうだ。誰がいつどう選んで2位なのかは調べてもわからなかったが、2位はすごい。その滝の名は「安(やす)の滝」というそうだ。 ちなみに1…
上ノ国町には「中世の丘」というのがあり、その丘の上には「夜明けの塔」が建っている。 まぁ中二病を引きずり続けている僕なら、ロールプレイングゲームに出てきそうなこのネーミングだけでキュン死するね。めくるめく冒険が始まりそうじゃないか。ロマン感…
今や美瑛の町を代表する…、いや、北海道を代表するといっても過言ではないくらいの有名スポット「白金の青い池」。 もちろん僕も大好きだし、思い入れもあるスポットだ。だけども何度か訪問していて気付くのだが、シンボルとなっている立ち枯れの木々が年々…
乙部町の「滝瀬海岸」。 「シラフラ」と呼ばれる白い岸壁が連なる姿は、ドーバー海峡の「ホワイト・クリフ」にも例えられるという。さらには「くぐり岩」というフォトジェニックな岩もあり、SNS映え間違いなしのスポットだ。 僕は恥ずかしながら、ここの存在…
"出羽三山"とは、「羽黒山」・「湯殿山」・「月山(がっさん)」を指す。 僕は全て訪問済みなのだが、この中で唯一月山だけがガチな登山であり、羽黒山と湯殿山は車を使えば歩行距離はほぼ無いくらいまで抑えられる。 だからアプローチが大変だったのはダン…
すごいところがあるんだ。 気軽に行けるくらいの狭い範囲(延長43km)に、全国クラスの桜の名所がミッチミチに詰まっている。だからそれらをドライブで巡るとね、ボスラッシュのように次々と名所が出てきて、もう僕のアドレナリンもとどまるところを知らない…
今まで全国のいろんなお花見スポットを巡ってきた。 その中で僕自身が、「もう一度見たい」・「ここは自信を持って誰にでもおススメできる」って思える最強のスポットはどこだろうか…? 1つに絞り込むのは難しいような気もするけど、その中に間違いなく入っ…
1週間ほど前は東京都心の日中の気温が4℃とかで、雪が積もるだかなんだかと言っていたのに、一気に季節は移り変わり夏日を記録。宮崎県では30℃にも達したそうだ。 おーい、春ー!どこ行ったのー?みんなオマエを探しているよーー! …というわけでだ。今回は桜…
南紀白浜エリアは冬でも温暖だし、いたるところに南国植物が植えられていることで、さらにトロピカルな暗示がかけられて、いつだって訪れるとテンション爆上がりなのである。 もう日本1周目から何度訪問したか数えきれない。今まで食べたパンの枚数よりも多…
能登半島の景勝地のシンボル、珠洲の「見附島(みつけじま)」。 かつて「弘法大師」がこの地を訪れた際に「なんかスゲーもん見つけたぞ」みたいに思ったから見附島という名前だそうだ。そしたらこの世の地名は"見附"だらけになりそうだが、その問題はちょっ…
いやはや、激動の2024年もこれで終わるのですな。振り返ってみればあっという間だったかもしれぬ。いいことがあった人もいれば、そうでなかった人もいるだろうが、等しく2024年は終焉を迎えるのだ。 新しい年の最初の日の出を眺める"初日の出"は、拝む人も多…
沼津港には「びゅうお」という名前の巨大な水門がある。 どうやら国内でも随一の大きさらしい。その上部には展望台があるのだが、展望台までの高さは30m、そして水門の門扉に当たる部分の重さは406tもあるという。 重さについてはピンと来ないくらいのスケー…
富士山麓の「忍野八海」は、とても有名でSNS映えもする景勝地だ。”八海”という名前の通り、8つの泉の総称が忍野八海なのである。 コバルトブルーに澄み渡った泉を眺めているだけで、心も清らかになったような気分になる。素晴らしい。 中池、すごく綺麗 ただ…
秋が深まってくると「雲海を見てぇなぁ…」とつぶやくのが僕からの時候の挨拶みたいなものなんだけどもね。 秩父市に発生する雲海夜景を眺めたいと毎年思っているのだが、どうにも成就しないのだよ。2019年から3回訪問して3回失敗している。 悔しい。僕もこん…
神社仏閣にそこまで興味の無かった僕であるが、「ここだけは行っておきたい!」と強く思って日本一周するごとに立ち寄っているスポットがある。それが「鵜戸神宮」。 日本3周目で初めて訪問したのだが、それ以来は皆勤だ。なんで毎回訪問しているのかという…
爆速で季節は冬へと向かっている。10日ほど前には半袖を着ていたのが、今はフリースを重ね着して暖房をつけている。おちおちしているとあっという間に2024年が終わてしまいそうな疾走感だ。 さて、あなたは11月末付近の予定はもう立っているだろうか?もし「…
"天空の~"と頭に付くだけで、僕の高揚感も舞い上がる。あなたもきっとそうであろう。 だからこの国にはいたるところに"天空の~"と付くスポットがあり、ほんの10mだか20mだか小高いだけでも天空と呼称されたりするケースがある。もう世の中は天空だらけなの…
能登半島、2024年は本当に大変な1年になっているよな…。元旦の大地震で大きな被害を受け、さらには9月の豪雨で各地が浸水した。 僕、2024年の春に能登半島をめぐるドライブをしようと思っていたんだよね。いつも春に走りまわることが多いので、日本7周目で再…
「立山黒部アルペンルート」。 世界有数の山岳観光ルートであり、さまざまな乗り物を乗り継いで長野側と富山側を行き来できるようになっている。僕も何度か訪問し、全線攻略済みだ。 上記は以前、黒部峡谷トロッコ鉄道の記事にて使用した立山黒部アルペンル…
雲の中を歩いた。 その先にあったのは、2016年の春の熊本地震で崩壊した「ラピュタの道」だった。 あれからもう8年。道は傷み、草は生い茂り、ラピュタはひっそりと歴史に飲み込まれつつある。 だけども、僕はあの在りし日の記憶を忘れない。そのためにも、…
伊良部島には一般的には公開されていない「三角点」・「イグアナ岩」という2つの景勝地がある。どちらも海抜70mくらいから最強レベルに美しいサンゴ礁の海を見下ろせるスポットだ。 しかしここ、断崖絶壁の上にオフィシャルな観光地ではないがゆえに整備され…
沖縄県の海って、本州など日本のほかの地域の海とは全然別次元の青さだよね。 そりゃ本州にも北海道にも九州・四国にも綺麗な海はあるけども、吸い込まれるようなクリームソーダ色の海は沖縄独特なんじゃないかって思う。サンゴ礁があるからこその、あの色な…
竹富島の展望所「なごみの塔」。集落の中心地に建ち、島のシンボルのような存在だと思っている。 1953年に造られた建物であり、国の登録有形文化財にもなっている。つまりは歴史的にも重要なスポットなのだ。 しかし老朽化のために2016年から一般人の立ち入…
神様の住む島と言われる、「大神島」という島がある。集落や歩道以外の部分の多くは聖域なのだそうだ。2024年現在は島民がわずか18人と言われる小さな小さな島だ。 "ウヤガン"っていう秘祭があって、観光客はもちろんこと島民も見ることができない謎に満ちた…
岐阜県の山間部に「モネの池」という通称を持つ名もなき池がある。 あの世界的に有名な画家である「モネ」が描いたスイレンの浮かぶ池の絵にそっくりな情景だからついた名だ。 2015年ごろにインスタを中心に大きくバズって全国的な知名度となり、多くの人が…
世界的に有名な巨大活火山、阿蘇山。その火口である「阿蘇中岳火口」は見学できるのだ。 ただ、それにはなかなかに運がつきものだ。地球のゴキゲンを窺わねばならない。 噴火警戒レベルが「1」のときにはアプローチできるが、「2」以上になると周辺含めて立…
「三方五湖レインボーライン」を知ってるか? 知らないのであれば、今すぐブックマークしておいてほしい。人生において一度は行っておいた方がいいから。 あ、でも人生で一度も訪れなくてもいいよ。死んだときに眺められる天上の景色がまさにそれだから。 ……