レトロ自販機
// 現在は多くの人がその存在を知ることなったレトロ自販機。 いや、もちろん昭和時代や平成初期の栄華をご存じの方であれば「は?最初から知ってますけど?」みたいな感じかと思うけど、ここ10年くらいで若年層などにも広く知られるようになったじゃない。 …
// 岩国市、全国的に有名な景勝地「錦帯橋」の近くに「欽明館」という自販機コーナーがある。 これまた(レトロ自販機マニアにとっては)全国的に有名なスポットなのである。今は残念ながら錦帯橋には知名度も価値も今一歩届かないが、あと数100年欽明館が存…
// 日本国内に数10店舗が点在する、レトロ自販機を保有する店舗。 その形態はドライブインだったり自販機コーナーだったり、はたまた道の駅だったりと様々。 そして群馬県と島根県の比率が多いけれども、たかだか日本中で数10店舗だからコンビニのように視界…
// 昨今のレトロブームでTVのバラエティ番組やニュース番組、はたまたドラマにも登場したりしているレトロ自販機。 そこで人気に火が付き、連日のように人が詰めかけるお店もあるそうだ。 その裏で、ひっそりと永年営業していたお店がひっそりと消えているこ…
// 益田市内の国道191号は右も左もなだらかな山が続いていて、ドライブしていてとても気持ちがよかった。 そんな道沿いに「自販機のお店 風花」はある。ほら、町から離れた国道脇の駐車帯などに大型トラックが停まって休憩しているシーンを見たことあるだろ…
// レトロ自販機は、「いつか行こう」が通用しなかったりするんだ。 昭和時代から平成初期に作られた自販機はもうボロボロで、いつ壊れてもおかしくない状態のものも多い。壊れてももう部品が無いから直せなかったりする。 それに、当時から自販機を管理して…
// 海を臨む埋立地の工場群の中にポツンと自販機小屋がある。 小屋なので屋根もあるし壁もあり、工場群ではあるが不思議と居心地がよく、その小屋のベンチに座って眺める海が旅情をくすぐった。 僕の手の中には、レトロ自販機で買ったうどんがある。それをひ…
// レトロ自販機の、西日本エリアの聖地といえば「観音茶屋」の名前が絶対に上がってくるであろうな。 まるで登山しているときに出てくる峠の茶屋のような雰囲気で、緑深い山中をドライブしている僕らの前に登場してくれるドライブインだ。まさに山間部のオ…
// 昭和の時代に造られたレトロ自販機が、令和の時代にちょっとした人気になっている。 中からはアツアツのうどんやそば・ラーメンなどが登場する。そのギミックがなんだか楽しい。 店舗によってダシをこだわったり天ぷらを手作りしたり、などの個性も面白い…
// レトロ自販機はいくつか種類があり、全国にポツポツと100台ほどあるあるみたいだが、今回はその中でも激レアなものをご紹介したい。 ボンカレー自販機。稼働しているものは2台しか存在してない、まさに骨董品自販機なのである。 今でこそ徳島県の「コイン…
// ここ数年注目が集まっている、昭和のレトロ自販機。中からアツアツのうどんが出てきたりトーストやハンバーガーが出てきたり…。 バラエティー番組やドキュメンタリー番組に取り上げられることもしばしばあるので見たことある人も多いだろうし、それらを複…
// 2024年の初頭を飾った大事件といえば、広島県にレトロ自販機保有店が誕生したことだよな。 既存店舗にレトロ自販機が置かれたんじゃないんだぜ。新規開店に合わせてレトロ自販機を置くお店が現れたんだぜ。誠にめでたい。 40年だか50年だか前の気難しい自…
// 山あいの、緑に囲まれたのどかなロケーション。横には川が流れている。 そんな"日本昔話"みたいなスポットに、昨今話題のレトロ自販機が設置されているドライブインがあるという。 …行くしかねーだろ、そんな素敵ドライブイン! そう思って僕が「コインレ…
// 広島港にほど近い、埋め立て地の工場地帯の中にある小さな商店。そのお店の店頭に昭和時代に栄華を誇っていた、アツアツのうどんが出てくるレトロな自販機がある。 今ではもう取り扱っているお店も少なく、すごく貴重な自販機だ。 それを求めて全国を旅す…
// 全国津々浦々のレトロ自販機を巡ってきたが、きっと海から一番近いレトロ自販機がここだと思う。 漁港にて、漂ってくる磯の香と共に食べたレトロ自販機のうどんは、そりゃあもう旅情をくすぐるものだったよ。 ここに至るまでは(主に自販機さんの境遇に)…
// ドライブイン全盛期を知らない僕が言うのもアレだが、「長沢ガーデン」が最も僕の中において完成されたドライブインである。 レストラン・自販機・スナックコーナー・宿泊・お風呂などがそろっており、しかも続々とトラックやバイクがやってくるという賑…
// 山陰の海沿いの国道に「ドライブイン日本海」がある。 …どうだろう?なんだかこの一文だけでエモーショナルな感覚がしてこないだろうか? 実際そうなのだ。 日本海を見ながらのシーサイドドライブの途中に出てくる、ちょっと昭和レトロなドライブイン。そ…
// 新緑が風にそよいで。暑くもなく寒くもなく爽やかで。山にはウグイスの鳴き声が響き渡り。それがBGM。 交通量は多くはないけど、ときおりブーンと走っていくトラックの排気ガスにおいがほんの少しだけ店内でも感じ取れるのが、これまたいい感じに旅情を刺…
// 昭和の時代、まだコンビニが世に進出する前にたくさん存在したという、麺類などがホカホカの状態で出てくる自販機。 令和の現代ではほとんど見ることがなくなったが、レトロ自販機としてマニアにひそかな人気を誇っている。 昨今はレトロブームでTV番組な…
// 今、全国で静かなブームであるレトロ自販機。 まだ日本にコンビニが普及する前の昭和後期に、昼夜を問わず走り続けるトラックドライバーが夜間でも温かい食事にありつけるよう登場したのが始まりだそうだ。 こういったレトロなマシーンがまだ日本に少しだ…
// 世は空前のレトロブームなのである。 10年前にはあまり興味を持つ人もいなくって、ただこの世からゆっくりと忘れ去られて行くと思われていたレトロ自販機にも、今や凄まじい脚光が当たっている。 僕がレトロ自販機の存在を知ったのは、2011年頃だっただろ…
// 昭和レトロなドライブインが好きだ。 幼い日の夕暮れ、遠くまでドライブした帰りに父親と立ち寄って、ヤクルトを買ってくれたセピア色の思い出。 いや、それは僕の脳が勝手に捏造した都合のいい思い出なんだけど、誰もがそんなシーンを思い描いてしまうほ…
// 東京の下町、葛飾区の堀切菖蒲園という駅からの徒歩圏内に、一時期バラエティー番組でしばしば取り上げられた「立石バーガー」というお店があった。 ハンドメイド感が満載のハンバーガーの手動販売機がユニークだとか、そんな取り上げられ方だった記憶が…
// おい、事件だ。 レトロ自販機を有する「コインレストランコウラン」が閉店するらしい。 2022年7月末で閉店、つまりもうあと数日しかない。 今月上旬にいきなり告知され、僕もレトロ自販機マニアも度肝を抜かれた。 中国地方にはポツポツとレトロ自販機の…
// 昭和と呼ばれていた時代、トラックドライバーや旅行者の心身を温めていた食品自販機があった。 コンビニも無い時代、それらはとても重宝されたという…。 そんなセピア色の思い出が、令和の現代においても少しだけ残っている。 人はそれを"レトロ自販機"と…
// またコロナ蔓延だ第6波だ、毎日感染者数最多更新で、おちおち遊びにも行けやしない…! …って気落ちしている方がほとんどだと思うが、そんな逆境の中でも頑張って活路を見出そうとしている駄菓子屋さんに出会ったので、ご紹介したい。 どんなお店なのか、…
// 自動販売機・自動精算機・券売機・ATM…。 これらは温かみや人情とは真逆の、無機質で冷たいイメージがある。 どんどん無人決済化が進んでいくこのハイテク時代、便利で素晴らしいのは確かだけれども、どことなく寂しい気持ちもある。 いや、だけれども全…
// 京都には何があるか。 「金閣寺」・「平等院鳳凰堂」・「伏見稲荷大社」…。 うん、全部正解だ。全部歴史があって素晴らしい。 じゃあ今回はもう1つ、知ってて得する歴史があって素晴らしいスポットをあなたに紹介しよう。 「ドライブインダルマ」だ。 197…
// …これは、一台の自販機の運命を追いかける、壮大なドキュメンタリーである。 自販機にも人生がある。 飼い主(所有者)がいて、エサ(商品)を補充され、定期検診を受け、場合によっては住む家を与えられていたりする。 愛おしい存在だ。 そんな自販機が…
// 今から40~50年ほど前、つまり1970年代のことだ。 日本各所のドライブインには、麺類やハンバーガー・トーストなどの自販機が設置され、トラックドライバーや旅行者に愛用された。 まだコンビニも24時間営業のファミレスも流通していなかった時代だ。 24…