沖縄県
伊良部島には一般的には公開されていない「三角点」・「イグアナ岩」という2つの景勝地がある。どちらも海抜70mくらいから最強レベルに美しいサンゴ礁の海を見下ろせるスポットだ。 しかしここ、断崖絶壁の上にオフィシャルな観光地ではないがゆえに整備され…
ー「この怪しい鍾乳洞をどうやって見つけて来たんですか?」ー オーナーは笑みを浮かべながらそう聞いてきた。 南国宮古島。そう聞くと僕らはまずは青いサンゴ礁の海をイメージする。しかしだ、今回は陸の方にも目を向けたい。 だから僕はあえて宮古島の鍾乳…
沖縄県の海って、本州など日本のほかの地域の海とは全然別次元の青さだよね。 そりゃ本州にも北海道にも九州・四国にも綺麗な海はあるけども、吸い込まれるようなクリームソーダ色の海は沖縄独特なんじゃないかって思う。サンゴ礁があるからこその、あの色な…
遥か南の海。石垣島から小船に揺られて辿り着いた、日本の有人最南端の波照間島。 そこに「たましろ」という名前のクレイジー極まりない宿があった。 日本一ボロいとか、日本一汚いと言われる宿。愉快な旅人が集まってドカ盛りご飯をつつきながら毎晩ゆんた…
竹富島の展望所「なごみの塔」。集落の中心地に建ち、島のシンボルのような存在だと思っている。 1953年に造られた建物であり、国の登録有形文化財にもなっている。つまりは歴史的にも重要なスポットなのだ。 しかし老朽化のために2016年から一般人の立ち入…
日本最西端の与那国島には、"与那国馬"という在来種の馬が100頭ほどいて、体験乗馬ができる施設がある。 体験乗馬というと、スタッフさんが手綱を握りながら牧場内をグルリと一周散歩するだけ…とかを想像するかもしれないけど、違うんだ。1人で馬を操り、公…
神様の住む島と言われる、「大神島」という島がある。集落や歩道以外の部分の多くは聖域なのだそうだ。2024年現在は島民がわずか18人と言われる小さな小さな島だ。 "ウヤガン"っていう秘祭があって、観光客はもちろんこと島民も見ることができない謎に満ちた…
「残波(ざんぱ)岬」。 それは沖縄本島に西海岸にちょびっと突き出た岬の名前である。 ちょびっとではあるけれども、なかなかに荒々しくてインパクトのある岬なのである。 同名の泡盛もある。 沖縄県内はもちろん、首都圏の大衆居酒屋であっても泡盛のメニ…
2023年現在、日本国内には参観灯台(一般人が登れる灯台)が16基ある。 その最南端が宮古島の最東南端である「東平安名崎(ひがしへんなざき)」に建つ平安名埼灯台だ。 国内全ての参観灯台を見て来た僕が、その最後となる2023年春に辿り着いたのがこの平安…
人類にとって「空を飛ぶ」というのは、飛行機誕生の前後に関わらず強い憧れである。 ゆえに、僕らは空を飛ぶ飛行機を見れば自然とそれを眺めてしまう。 離陸直後、着陸間際の飛行機を見ることができたら「わぁ、近いね、大きいね」だなんて呟いてしまう。 国…
※3月末くらいに追加情報をモリモリ入れて再UPします。また訪問してくださいませ! こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 さて、早くも旅は後半戦に入るのです。 「おいおい、沖縄本島に行くのかと思えば、宮古島じゃねーか」・「宮古島界隈をウロチョロし…
※3月末くらいに追加情報をモリモリ入れて再UPします。また訪問してくださいませ! こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 みなさんの中には覚えている方もいらっしゃるかもしれないですが、2023年の1月、僕は日本6周目となる本土の海岸線を全て愛車と共に…
日本最南端、八重山諸島。 ただでさえ常夏なこの島々だが、そこで昼間からオリオンビールを飲むと、さらにフワフワした気持ちになって、まるで夢の中だ。 いいじゃないか、たまのバカンスなんだろ? ちょこっとビールを1杯ひっかける。 それだけで、ほど良い…
その岬の名は、「西崎(いりざき)」。 「与那国島」の最西端であり、つまりは日本の国土の一番西の端である。 読み方は、決して"にしざき"ではない。 「"いり”だなんて読めねーよ。覚えられねーよ。」というあなた。 「太陽は東からあがり、西にはいる」と…
僕ら一般人が到達できる、日本の最南端はどこか。 それは「波照間(はてるま)島」だ。 正確にはその波照間島にある「高那崎」っていう岬だ。 今回ももちろん高那崎を絡めた日本最南端の話にフォーカスしたいのだが、それ以前にさ、波照間島に到着した時点で…
今からちょうど1年前、2019年10月31日未明。 沖縄のシンボルと言っても過言ではない、「首里城」が全焼した。 www.fnn.jp 日本中がショックを受けたであろう。 特に沖縄県民の方々は、大変な喪失感を味わってしまったことだろう。 僕も朝起きてこの事実を知…
Googleマップに、マイナーな観光スポットまでもが掲載されるようになったのは、ごく最近の話。少なくとも、僕にとっては。 それまでは、Webの奥底に眠る情報や口コミなどで、どうにかウワサの地の情報を仕入れ、そして現地で自分の足で探していた。 不便なの…