週末大冒険

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ちょっと出かけてみないか。忘れかけていた、ワクワクを探しに。

No.289【福島県】珍スポットの殿堂「UFOふれあい館」!文化祭みたいな空間は愛に溢れる!

小さい頃、僕らはみんなUFOや宇宙人を信じていた。

 

…いつからだろう。

それらが「バカバカしい」とか「くだらない妄想だ」とか、思うようになってしまったのは…。

自分自身、それが少し悲しい。

 

いや、「UFOを信じよう」と言いたいわけではない。

現実に捕らわれて夢を見る余裕が無くなった自分のことが悲しいのだ。

かつてのキラキラしていた少年時代のように、夢を見ることも大事なんじゃないのかな…。

 

そんな僕らが再び夢を見られる施設が福島市にある…。

 

 

 

 

…ブッ!!!

 

 

まだ入館すらしていない段階の、小手調べのジャブだけでKOされそうなインパクト。

「UFOふれあい館」。

 

日本中のB級スポットマニア、珍スポットマニアが聖地のように崇める、それはそれは尊いスポットなのである。

 

 

"ふるさと創生事業"の傑作

 

小雨の中、前方に綺麗な三角形をした「千貫森」が見えた。

やや雲に隠れているが、まるでピラミッドのようだ。

 

宇宙人と触れ合うために1

あの山の中腹に、目指すUFOふれあい館があるという。

ドキドキするぜ。

 

そして、このあと山の麓で冒頭に掲載した、宇宙人が看板の陰からニョッキリ覗いているシーンを見て心臓止まった。

 

宇宙人と触れ合うために2

この坂道を登った先がUFOふれあい館だ。

「ふれあうの?ふれあうってなんなの??」って、僕の頭はまだ混乱している。

 

宇宙人と触れ合うために3

なかなかの標高まで上がってきた。

駐車場に到着。

そこから見上げるアレがUFOふれあい館だ。あの形状はUFOをかたどっているのだろうか?ピンク色でかわいいな。

 

実はUFOふれあい館は、1989年(平成元年)に行われた"ふるさと創生事業"の一環で造られている。

ふるさと創生事業ってのは珍スポットマニアからするとわりと大好物なキーワードでね。

平たく言うと当時の総理大臣が「各市町村に1億円あげるから好き勝手に使ってー!」ってお金をバラまいたのだ。

 

宇宙人と触れ合うために4

各地自体、急に大金を得た小学生みたいに各方向に突っ走ったさ。

 

堅実に貯金するところもあれば、既存の施設リニューアルに充てたところもある。

しかし芳ばしいのは、ワケわからんモニュメントをズドーンと建てたり、独特すぎるテーマパークを造った自治体だ。

 

宇宙人と触れ合うために5

当然テーマパーク系は奇をてらい過ぎて早々に潰れてしまったところも多い。

しかしUFOふれあい館は奇抜すぎるテーマパークではあるが、1992年に開館して以来ちゃんと2023年現在まで一定のファンを掴んで継続運営している。

これってすごいことだ。

 

宇宙人と触れ合うために6

その秘訣の1つは、ただやみくもにUFOをいうテーマを扱ったわけではないということ。

 

先ほどご紹介した千貫森は、その独特な形状から昔から古代ピラミッド説・UFOの基地説などがあったのだ。

実際、UFO目撃談も昔から多い。

だからこそ、UFOの町をアピールしようと、UFOふれあい館を造ったのだ。

 

宇宙人と触れ合うために7

秘訣の2つ目として、なんとなく地域にも受け入れられている雰囲気を感じる。

このように地元商店街にも宇宙人の像が各所にいるし。

地元から白い目で見られたらなかなかやりづらいもんなぁ、こういうのって。

 

さて、前置きが長くなってしまったが、ふるさと創生事業の傑作の1つとして名高いUFOふれあい館に入ってみようではないか。

 

宇宙人と触れ合うために8

 

 

ハンドメイド感の溢れる館内

 

受付で400円を払い、館内に足を踏み入れた。

 

誤解を恐れずに1つ言っておくぞ。

UFOふれあい館は狭い。そしてちょっとチープと感じるかもしれない。

真摯にのめり込むか、ネタとして楽しむか、暖かい目で見ないと、「あれ?」って思ってしまうかもしれない。

 

でも大丈夫、少なくとも僕には愛がある。珍スポット愛が。

 

愛の溢れる施設1

入口には「宇宙人大図鑑」という大きなボードがある。

 

幼児にも馴染めそうな、デフォルメの効いた宇宙人が並んでいる。

しかも身長・体重・食べ物・特技など様々なステータスまで記載がある。

すごいな。ここまで調査が進んだのか。アレか。ふれあったのか。この施設の方が、宇宙人とふれあった功績なのか??

 

愛の溢れる施設2

受付のすぐ奥の本棚には、UFOや宇宙人について書かれた書籍がたくさんある。

あのオカルト系の超有名雑誌「ムー」も揃っているぞ。

 

あぁ、懐かしいな。

小学生の頃、図書室や書店でこういうSF系や心霊系の本にすごく興味を持っていたよな。

どこで置いてきちゃったのかぁ、あの熱い思いは…。

 

愛の溢れる施設3

さっきの本棚が右手に映っている。

左手には昭和テイストのほとばしるザ・トイレだ。

インコースに堂々と鎮座するトイレだ。一周回って新しい。

 

そしてその奥、黒いカーテンがいよいよUFOふれあい館のメインフロアに通じるヒミツの入口なのである。

 

愛の溢れる施設4

ほらなっ、"ミステリーゾーン入口"って書いてあるだろ?

わかりやすい。

そして周囲のテカテカ光照明が絶妙にレトロ。

 

カーテンをペロンとめくって中に入る。

 

愛の溢れる施設5

お、おう…。

暗くて青くてところどころ光っている廊下。

 

小さい頃、近所の大学の学園祭に行って、教室の中に造られたお化け屋敷を巡ったことがあるんだけどさ、それを思い出した。

リアルだとか怖いだとかダサいだとか、そういう理論ではない。なんだかほんわかした気持ちになる。

 

愛の溢れる施設6

見上げた天井にはわりとラフにネットが張られており、そこに丸い物体が絡まっている。

これ、星空と天体をイメージしているのかなぁ。

想像の余地があるって楽しいなぁ。

 

愛の溢れる施設7

あ、あれは土星だろうか?きっとダンボール製の土星

てゆーか、さっきの丸い天体もダンボールだったのだろうな、悟った。

 

そしてこの廊下、途中に透明パネルの窓があり…。

 

愛の溢れる施設7

その中を覗き込むと照明がつき、グレイタイプの宇宙人が突っ立っていた。

よーし、ついに宇宙人とふれあえたぞー。

 

愛の溢れる施設8

青い回廊を抜けた先には、メインフロアが広がる。

そこには黄色い宇宙人がいて、一緒に記念写真を撮ることができたのでお言葉に甘えた。

ちなみにこれ、「日清食品」がUFOふれあい館に寄贈したものだそうだよ。

 

ドライな人だと受付からここまで15秒だろうけど、僕は感受性が豊か過ぎてブログ1章分を消費してしまった。

いよいよ次章、メインフロアの詳細に迫る!

 

 

文献・宇宙人、入り乱れる

UFOはシンプルイズベスト

 

まだまだ情報量が多いぞ、次々いくぜ!

 

メインフロア1

おぉ、ジオラマがある。

レトロフューチャーな施設の後ろに聳えるのは千貫森だな。

千貫森がUFOの着陸基地であることを示唆しているのかな。

 

てゆーか、千貫森がただの写真パネルでちょいと簡素な出来栄えかもしれない。

2Dと3Dの融合。

 

ところで特筆すべきは写真の一番上の部分である。

 

メインフロア2

UFOが背景にメッキャメキャにめりこんでいるぜ。

プロレスラーが無理矢理押し込んだみたいになっている。

せめて(これまたシンプルだけども)天井から吊るすとかって案は無かったのかな。無かったんだよねきっと。ステキ。

 

メインフロア3

千貫森ふしぎラインだ!

何が不思議なのかというと、ここ千貫森から放射状に線を伸ばすと、いろんな遺跡がそのライン上に位置するというのだ!

 

まぁ日本って住み心地がよさそうなところには大体遺跡があるから、線を伸ばせば大体遺跡に当たりそうな気もするけど、そういうロマンの無いことを言っているとつまらないオトナになるぜ!

 

メインフロア4

いや、線の意味!!

真ん中のヤツ、かすってもいねーぞ!!惜しくもなんともないぞ!こういうのスキ!!

 

メインフロア5

くっそー、なんて強敵なんだこの施設は!

ツッコみどころが豊富で過呼吸になりそうだ。

 

だいたいなんだ、そのモニターの上のふんわりしたかわいい黄色い丸は!

なにがなんだかわからない。

 

メインフロアの片隅に「UFOエリア」というのがある。見てみようぜ。

 

メインフロア6

UFOの内部大公開だ!

知られざるUFOの居住空間がついに明かされる!

 

メインフロア7

小学校低学年でも違和感を感じそうな、なんだか簡素な内装のUFOだ。生活感がゼロ。

これで銀河系の遥か彼方から来たのかな?ご苦労様。

でも窓の外の星がヤバいくらいにキラッキラでメルヘンだね。

 

メインフロア8

他にも、僕が小学校3年生だったらギリギリ喜べそうかな…みたいなデザインと材質のUFOもいる。

縁日のくじ引きかなんかでもらって、ちょっとどういうリアクションすればいいのかビミョーになるヤツだ。

 

 

貴重な調査結果のような、そうでないような

 

ここは全国屈指のUFOや宇宙人関連の資料を保管・展示してある。

その数は3000点ほどに及ぶそうだ。

 

いきなりすごいのをお見せするぞ!ご老人は心臓発作を起こすなよ!!

 

メインフロア9

 

CIA UFO 秘密文書!!!

 

 

あのCIAだぜ!その文書がこんな間近に展示されているんだぜ!

あまりの快挙に「ホントかな?」って一瞬疑っちゃったよ。

あと僕はバカすぎて、英語ぜんぜん読めねぇ…。

 

メインフロア10

説明板には「TOP SECRET」と書かれていた。

CIAの機密情報をたった400円払えば誰でも見れてしまう優しい世界がここにある。

セキュリティ、ゆるっゆるなのだ。

履きつぶした僕の靴下のゴムみたいにゆるっゆる。

 

メインフロア11

UFOの写真だ。1958年にブラジルで撮影されたらしい。

写真の下の説明を見ていただきたいが、『最も信頼できるUFO写真』と書かれている。

 

そうなのか!UFO界の伝家の宝刀って感じなのだな。

UFOを信じないような輩も、この写真を見ればぐうの音も出なくなるくらいの説得力ということなんだな。

 

メインフロア12

その肝心なUFO部分が後からペタンと貼り付けられているのは気のせいですかな…。

UFOを信じられても大人を信じられなくなりそうだぜ、僕…。

 

メインフロア13

日本のUFOも展示されているぞ。

京都の「東本願寺」とUFOという、異色の組み合わせ。

ほら、UFOもはんなりと飛んでらっしゃる。

…と言いたいところだが、完全にブレていてなにがなんだかわからない。

 

メインフロア14

全国のUFO・宇宙人目撃MAPもあるのだ。すごいな。

そしてここ千貫山に集中していると思いきや、都心が多いのな。

飛行機とかと間違える例とかかな?それとも単に人口が多いから目撃例も集まりやすいのかな?

 

こういう地図パネル、嫌いじゃない。

ちょっと部屋に飾りたいと思った。

 

メインフロア15

これはデンパークで撮影された雲みたいなクラゲみたいなUFO。

小学生のときに読んだオカルト本にも載っていたな、この写真。懐かしい。

 

ホントあの頃はなんでも楽しく、なんでも興味を持っていた。

「子供が虫取り網でUFOを捕まえた」みたいなエピソードも、目をキラキラさせながら読んでいた。

そういう感性、必要だと思う。

 

 

ほら、宇宙人はすぐそこに…

 

次は「宇宙人エリア」だ。待ってました!

 

宇宙人に出会う1

よしっ、想像していたのとは斜めの方向でブキミ。

それぞれ自分の原画(?)を身分証みたいに持っているのがかわいい。

 

もともとの絵は雰囲気たっぷりでガチなブキミさを持つんだけど、それを原色バリバリでほんのちょっとキュートさをプラスして実際化させている。

結果、かわいいのかブキミなのかカッコいいのかわからず、脳がバグる。未知との遭遇

 

宇宙人に出会う2

右側のガラスの球体に収まった人は、身長が高くてちょっと怖い。街にいたらヤバい。

一方で左の小さな茶髪のおかっぱボーイは目がクリっとしていていいね。なんか複数体いた。

 

こんな宇宙人たちが少々広めなホールに、ソーシャルディスタンスみたいな感じに乱立していたよ。

そして好きな子と記念撮影ができる。

 

宇宙人に出会う3

手前のUFOに乗った子以外は、なんだかリアクションに困る造形だ。

小さい子を連れてきたら0.5秒だけ勘違いして、「わぁ、かわい… ぃ…??」って笑顔から一瞬で真顔になるのが手に取るように想像できる。

 

宇宙人に出会う4

傍らのTVモニターでは、宇宙人に出会ったという女性の体験談のVTRが延々と流されていた。

UFO見るわ、宇宙人に出会うわ、そのあと再会するわの、目の離せない恋愛ドラマのようですな。

 

宇宙人に出会う5

 

画力…。

 

 

なんでこういう宇宙人とかUMA系って、目撃者の画力が控えめなんだよ。

特に真ん中の2人。

先日幼稚園児の姪っ子が描いていた絵のほうがまだセンスが光っているぞ。

 

宇宙人に出会う6

では、次はこの施設の目玉である3Dシアターに入るぞ。

むしろ一般の方からしたら、この施設の価値の大半は3Dシアターだと言えるのかもしれない。

 

なんだか懐かしい3Dメガネを受け取り、シアターに入る。

他には数人のお客さんがいた。

 

宇宙人に出会う7

…最高だった。

「千貫森の謎」という名前の映像作品。

千貫森は不思議だよ、ピラミッドみたいだよ、UFO来るよ、みたいな作品。

 

30年前くらいの、世の中にプレイステーションが出るか出ないかくらいのクオリティで、わざとらしくUFOだとかなんだとかがこちらに飛び出たり出なかったり。

きっとこういう映像作品ね、あと10年もしたら見たくても見られなくなるよ。

3Dメガネありきの作品だから、YouTubeでもTVでも見られなくなるよ。施設の閉館と共に二度と見れなくなるんだよ。

 

会場が明るくなった後、大満足して横にいる同行者の方を見たら、退屈だったらしくてスヤスヤ寝ていた。

…バカなっ!!

 

 

2階もあるぞ・物産館もあるぞ

大広間とお風呂

 

ほとんどの人は、ここに来たら1階だけを見て帰っているのではなかろうか?

僕は2階の階段へと歩みを進めた。

結論から言うと、2階には誰1人いなかったぞ。

 

ほのぼのゾーン1

なぜならそこには、展望風呂と大広間があるのだ。

「ご自由にご利用ください」と書いてあるのだ。

「UFOも宇宙人もどこ行った?」って思われるかもしれないが、同じ施設で400円でそこまで行けるのだから、行こうじゃないか。

 

ほのぼのゾーン2

大広間の入口だ。

入口の上に「宇宙 space」と書かれている。

この大広間は宇宙と名付けられた部屋なのだ。

 

ほのぼのゾーン3

…すっげぇスペース(空間)。

 

脳内に原風景のように浮かぶ、何のひねりもなくって逆に清々しい大広間。

そしてここに座っても何もすることが無さそうなほどにシンプルな空間。虚無。

もうほのぼのする以外にやることがない。

 

ほのぼのゾーン4

一番奥、ちょっとしたステージ的な感じになっている?

昭和の人って、ああいうところでカラオケ大会したりしたんだっけ?

なんとなくそんなイメージ画像が浮かんだ。

開設当時はそういうイベントも行われていたりしたのかな?

 

さて、実は僕は明確な目的があってこの大広間に来ていたのだ。

畳のヘリの部分をよくご覧いただきたい。

 

ほのぼのゾーン5

UFOの絵が描かれているのだ。

この畳は相当に珍しいぞ。特注だろうな。これを見てみたかった。

芸が細かくって最高じゃないか。

 

ほのぼのゾーン6

窓から外を見ると、左手に白い建物が見える。

あれはUFO物産館だ。このあと行こうね。

 

続いては大浴場だ。

いや、ひとっ風呂浴びる予定はないのだが、ちょっとだけ中を見学させてもらおうという魂胆なのである。

 

ほのぼのゾーン7

マジでUFO要素が全くなくなってしまった。

まぁここでもUFOや宇宙人をアピールしていたらそれはそれでいじられてしまうのだが、こんな施設にお風呂がある時点で僕はパニックである。

 

あ、これナイショなんだけどさ、テーマパーク内にお風呂があると珍スポットレベルが相当高いところが多いよ。

なぜか芳ばしい施設はお風呂まで作っちゃうんだよねー、不思議だよねー。

 

ほのぼのゾーン8

なんだか懐かしさを感じるステンレスの浴槽。

これ見たとき、マジでお風呂に入りたくなった。

とても清潔感のあるお風呂だし。

 

UFOや宇宙人を見ていて、「あ、お風呂入りたいな」って思うことあるでしょ?そんなときにうってつけだ。

なんだったら、たったの400円だからお風呂単体でも充分に価値のある施設だ。

UFOや宇宙人をガン無視してお風呂だけ入るのも粋かもしれない。

 

ほのぼのゾーン9

あとは2階の隅にはショーケースみたいなのがあり、ひとクセもふたクセもある宇宙人グッズが陳列されていた。

もう慣れたけどな。こちとらとっくにゲシュタルト崩壊している。

 

 

こんな素敵な珍スポットは他には無い

 

UFOふれあい館を出た。

次は正面のUFO物産館に行く。

ここは無料で入ることができるのだ。有料なのはふれあい館だけなので。

 

UFO物産館1

ラーメンの幟が出ている。

この内部にはお土産コーナーとレストランコーナーがある。

 

お土産コーナーは、大体想像できるようなUFO系のおもちゃや星座関連グッズ、そして菓子類などであった。

 

UFO物産館2

奥はレストランコーナー。

名物はトビウオラーメンや地鶏ラーメンだと聞いている。しかも相当高いクオリティでおいしいというウワサだ。

今回は食べなかったが、機会があれば食べに行ってみたい。

 

満足したな。

特にUFOふれあい館は、そこそこ狭いくて見るものが少ないので、「お金を払った以上は全部見てやる」ですごく丁寧に見た。

だから面白かった。

 

千貫森の山頂へ

施設の横には、千貫森の山頂に向かう遊歩道もある。

それなりのハイキングになる。

まだ雨が止んだばかりだし、ハイキングしたい気分ではないので止めておこう。

 

途中には宇宙人像がポツポツあったりするし、山頂ではUFOを呼べるそうだよ。

あなたがもし行くのなら、僕のかわりにUFOにコンタクトを取ってほしい。

 

愛に溢れていたね

文化祭を覗いたかのようにちょっとチープで、ちょっと変わったUFOと宇宙人の資料館。

こんなテーマパークは日本には他にない。

 

だから珍スポットマニアにも愛されているし、オカルトやUFO等の研究家の人も数多く訪問している。

永らく続いてほしいスポットだなぁと、改めて思った。

 

6月24日はUFOの日。

ちょっと過ぎちゃったけど、それに合わせて執筆した。

 

あなたは遠い夜空の向こうに何を見ますか?

子供時代に描いた夢、夜空の彼方にまだ見えていますか?

 

以上、日本7周目を走る旅人YAMAでした。

 

 

住所・スポット情報

 

  • 名称: UFOふれあい館
  • 住所: 福島県福島市飯野町青木小手神森1-299
  • 料金: ¥400
  • 駐車場: あり
  • 時間: 9:00~17:00(月曜定休)