週末大冒険

週末大冒険

ちょっと出かけてみないか。忘れかけていた、ワクワクを探しに。

No.585【愛知県】元ドヤ街にある激安の「第2松竹梅ホテル」!男性専用のソリッドな施設だ!

大都会である名古屋駅から徒歩数分で、1泊3000円ちょいという破格のホテルがある。決して新しくはないが、ちゃんと清潔だし暖かい布団で眠れてこの値段なのだ。

 

昨今の物価高の時代、ちょっと豪勢な夕食にすればすぐ3000円なんて飛んじゃうのに、そんな値段で宿泊できるとは神だよね。ただ、残念ながら男性専用ではあるんだけどもね。

 

 

「第2松竹梅ホテル」。

確かに、これはあなたの想像するホテルとはちょっと違う外観かもしれない。でも、そんな一風変わったホテルに宿泊してみるのも楽しいよ。

だから試しに僕の体験談で予行演習をしてみると良いかと思うんだ。それでは名古屋にGo!

 

 

チェックインの話

 

さて、実は過去に僕はニアリーイコールなスポットについてブログ執筆している。それがどこなのかというと、「第3松竹梅ホテル」だ。気になるだろう。以下のリンクから読んでみてほしい。

 

drive-ns.hatenablog.com

 

直接ホテルに赴けば、最安で1600円で宿泊できるという破格のホテル。3年前の値段であるが、僕は大喜びしたのだぞ。そしてよく読んでほしいが、上記の記事内では今回取り上げる第2松竹梅ホテルでも1コマだけ登場している。徒歩1分くらいだしな。

 

「第3に泊まったのであれば次は第2だよね?」みたいなよくわからない理屈で、3年の月日を経て松竹梅ホテルを目指した次第だ。あ、ちなみに第1松竹梅ホテルは存在しないよ。闇が深くなるかもしれないので、理由は聞くな。

 

到着

ちなみにWebで予約し、3200円だった。

前回の第3松竹梅ホテルの倍額だ。時代も流れたし、アポ無しではなくってWeb予約料金だしな。それでもこのインバウンド隆盛期において格安だ。もともとは「笹島ドヤ街」と呼ばれていた、日雇い労働者の多い地域にある宿泊所だったからなのだ。

 

第2松竹梅ホテルのWebからの料金を調べてみたら、3170円だった。ふふふ、前回比べて30円分も高級なホテルに宿泊できる喜びよ。貴族。

 

ロビー

曇りガラスのドアを開けると、まずは小さな小さなロビーが現れる。あまりくつろいだりはできなさそうな空間だが、「存在している」ということに価値があると感じた。かわいい空間じゃないか。

 

受付1

その小さなロビーのすぐ横が、これまた小さな受付だ。人がいない。紙が貼ってあって『インターホンを押して連絡して』という旨のことが書いてあった。

 

受付2

インタホンの向こう側ではおばあちゃんと思われる人物が出て、「受付にある用紙に必要事項を書いておいて。その間に私がそっちに向かうから。」と言われた。

 

書いていると足の悪いおばあちゃんが登場。部屋の鍵を渡され、チェックアウトの方法などを簡単に説明してくれた。チェックアウトは特に手続き不要で、鍵を部屋内の所定のトレーに置いておけばよいそうだ。

あと、おばあちゃんは用紙を見て「そんなに遠くから車で来てくれたのね!」と驚き、ちょっとドライブの話で盛り上がった。

 

部屋へ

ここからは1人で部屋に向かうこととなる。なかなかに武骨なデザインで、非常階段を思わせるようなアプローチである点は、第3松竹梅ホテルとも共通しているな。

 

「208-2」

階段を登りながら僕は首をかしげる。

渡された部屋の鍵は「208-2」だ。部屋は2階にあるそうなので、「201」・「202」…「208」となるのは非常に理解できる。しかし末尾の「-2」ってなんだよ。「-1」もあるということ?なんで「208」だけ2分割さえているの?「209」以降の採番はできなかったの?

 

 

客室に関する話

 

客室フロアに到着した。そこで僕は驚愕することとなる。

 

無機質な客室群

こんな感じに客室が並んでいる。すごく無機質だ。平成時代前半に造らたフェリーの客室フロアのような感じだ。それはいい。全然いい。

 

左側のドアを見てくれ。「208」と書いてあるのだ。たぶん僕の部屋である「208-2」でないであろうことはすぐわかった。でも、なんでここの表記が「208-1」じゃねーんだよーッッ!!

 

見つけた「208-2」は「206」の隣

「208-1」だったらよぉ、スゲーわかる。事情はあるにせよ、「208-1」と「208-2」は同列ってなるからな…、 スゲーよくわかる。

だが「208」とはどういう事だああ~~~~~~っ!?完全に「208-2」は「208」より格下ってことじゃねーかよーーーーーッ!ナメやがって!「208」、このヒエラルキー超イラつくぜぇ~~~ッ!!

 

しかも「206」の隣で、「208」とは全然関係ねーじゃねーかよーーーーーッ!なんで「206-2」にしなかったんだよーーーッ!!「208」との関係性は何なんだよ、あぁ!??

そんでなんで「206」よりドア小さいんだよーーーーーッ!

 

ガムテープ製

そしてオメェよおぉぉぉーーー!!これ、部屋番号の札をガムテープで貼り付けやがったなぁ!?

それって納得いくかァ~~~ おい?オレはぜーんぜん納得いかねえ…。このホテル、なめてんのかァーーーーーーッ このオレをッ!チクショオーーー ムカつくんだよ!コケにしやがって!ボケがッ!

 

…って感じでドアを素手でボコボコになるまで殴ったか…といえば、そういうことはしていない。同じメガネキャラではあるけれど、例の彼ほど短気ではないので。むしろ僕は爆笑したわ。

 

室内へ

ドアノブはなんだかゆるゆるでグラグラしていて差し込んだカギがうまく回らず、1分くらい格闘していた。そしてそれはチェックアウトまで続いた…という点はさておき。

 

ドアを開けた瞬間の視界はこんな感じだ。部屋の中心までアプローチするための、短くて狭い通路がある、L字型の部屋だ。

 

客室の全貌

ふむ、なかなかいいじゃないか。ベッドはシングルよりも少し狭くって掛け布団は写真のように折りたたまれているが、普段からセミダブルベッドを2人で使っている僕にとっては何の問題もない。それに布団も毛布も清潔そうではないか。これは大事なポイント。

上着等をかけるためのハンガーポールもある。これもとってもありがたい。

 

TVとタオルだ!

うぉぉ、見てくれ、TVとタオルだッ!どちらも第3松竹梅ホテルには無かったアイテムだ。

僕は普段からTVは見ないので無くっても全然支障がないが、それでも嬉しいよね。タオルは実用的で、その3倍嬉しい。しかもこのTVの乗っている台、冷蔵庫じゃねーか!すごい装備だ!!室内履き用のサンダルもあった。

これは値段以上の価値があるぞ…!

 

冷蔵庫からトレー出現!

「唯一の欠点は小物置き場がないことだな…、スマホだとかちょっとしたものを置けないな…」って思っていたのだが、数時間後に冷蔵庫から小物置き用のトレーが出現することに気付いた。はい、前言撤回。100点。

 

不思議な蛍光灯

ところで蛍光灯をつけるためのスイッチが無くって最初戸惑ったんだ。

正解は天井の蛍光灯から紐がぶら下がっており、これを引っ張る形式だ。これってレアじゃない?昭和の電灯だったら普通だけども、この形状であれば壁スイッチが普通だと思っていたわ。

電球の上に紐からの動力を伝達するための金属パーツが見えているのが、個人的に好きな部分。

 

動物園

気になる外の眺めは、鉄の網によって絶望的。写真も撮れぬ。ハメ殺しなので開けることもできぬ。

独房、あるいは動物園だ。滞在時間のほとんどは夜だったから、別にいいけど。

 

居心地は良かったぜ

つまるところ、少しクセはあるけども全然不自由しない部屋だ。快適に過ごし、夜は行きつけのバーをハシゴした後に、部屋でコーヒー飲んでくつろいだんだぜ。

 

 

水回り等の共用部の話

 

最終章では水回りを中心とした共有部分について触れていきたいと思う。

 

どう見ても非常階段

受付から共用部分や客室に行くためには、階段フロアからここを開けていくんだぜ。前述もしたけども、どう見ても非常階段のような造り。オシャレにする気がゼロなのが、一周回ってオシャレにも見えてしまう。

 

潜水艦の中のようだ

天井には縦横無尽にダクトが走っている。まるでバックルーム、あるいは潜水艦の中のようだなって思った。なんだかゴウンゴウンと重低音が響いており、「建物も生きているんだね」って感じた。

この武骨さは、絵画を掲げたくらいじゃ中和できないぜ。好き。

 

レンジとポット

こんな薄暗い空間に電子レンジとポットもある。自由に使っていいっぽい。コンビニ弁当も温め直せるし、カップ麺も作れるのだ。安く宿泊して安く飲み食いしたい人にはうってつけだね。

 

共用部の全容

まずは左側を見てくれ。冷蔵庫とトースターもある。ここで焼いて食べるトーストは、きっと特別な思い出になるよね。

 

冷蔵庫の背後には洗面台があり、奥に見えている2つのドアがトイレ。右手の大きな絵画の横には、シャワールームとさっきの電子レンジとポットがあるよ。

お風呂、浴槽は無いのだ。シャワーだけなのだ。まぁ僕は普段からシャワーなので何の

不足もない。利用時間は17時~翌8時だ。朝のシャワーできるのもいいね。

 

脱衣所

脱衣所だ。簡素な鍵付きロッカー。浴室はやや大きな空間をシャワーカーテンで3つに区切っており、最大3人使用できる造りだ。だから脱衣所のロッカーも3つ。

 

浴室

これが浴室。配管むき出しだし、真冬ということもあってずっとシャワー浴びていないと体が冷えてしまう感じの空間。

途中で隣に他の人が来たようで、その人がシャワーを出したらこっちの水量が半分になった。なるほど、そういう仕様ね。これで3人目が来たら、たぶんシャワーのお湯はチョロチョロと垂れる程度の水量になると思うよ。

 

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鍵返却トレー

楽しい時間を過ごせた。翌朝のチェックアウト時、部屋の中のトレーに「208-2」の鍵を入れる。このまま受付スルーでOKだ。第3松竹梅ホテルには「カギ落とし」っていう独特の返却ツールがあったので、気になったら冒頭のリンクから読んでみてね。

 

そしてロビーへ

ドヤ街に起こされた男性だけの楽園、第2松竹梅ホテル。いかがだっただろうか?

大都会にこれだけ安く宿泊できるってのは貴重だよね。覚えておけば、いつかどこかであなたの助けになるかもしれないよ。

 

あっ、そうそう。これまで第3松竹梅ホテル・第2松竹梅ホテルを紹介したんだけど、「ニュー松竹梅もあるよ!」って言いたい人もいるかもしれないね。

 

ニュー松竹梅ホテルもあるよ

知ってるから。前回も今回も写真撮ったりしたし。だから次に名古屋に行く際には、ニュー松竹梅ホテルに泊まってみようかねぇ。改めて名古屋、スゲーな。

 

以上、日本7周目を走る旅人YAMAでした。

 

 

住所・スポット情報

 

  • 名称: 第2松竹梅ホテル
  • 住所: 愛知県名古屋市中村区太閤4-1-6
  • 料金: ¥3200
  • 駐車場: 無し。付近のコインパーキング使用のこと。
  • 時間: チェックイン16:00、チェックアウト9:00