「高田城址公園」は、日本三大夜桜の1つである。
確かに夜もすごいが昼もすごい。お城もすごい。人出もすごい。冬の間は天気がグズつく北陸地方に、一気に光が射し春の息吹が舞う。そんなステキなスポットだと感じた。
僕はこの高田城址を何度か訪問しているが、桜のシーズンは昼2回・夜2回訪問している。だから今回は、桜シーズンに絞って高田城址の思い出を書いてみたい。

あと、最初に断っておくぞ。夜桜の写真は結構ブレブレなんだからな。
綺麗なポスターみたいな写真を眺めたい人とはここでサヨナラだ。桜も人生もブレブレ、それでもヘラヘラ楽しく生きている僕の仲間だけ、本編もヨロシクだ。
【夜桜_1回目】23時前にダッシュする
やっべぇ、あと35分で夜桜のライトアップの時間が終わってしまうらしい。ハンドルを握る僕の手は、焦燥で汗ばんでいた。19時過ぎまで東京の八王子にいたもんな。それでも結構頑張った方だとは思うんだけどな。
まぁでも頑張っても頑張らなくても、高田城址の夜桜ライトアップの終了時間は全人類に等しく訪れるんだろうけどな。

22:30、ライトアップ終了と聞いている23:00の30分前に、高田城址を取り囲む道路に入ることができた。道路の両側には桜が咲き誇り、この時間にもかかわらず多くの人が行き来してて模擬店もにぎわっている。
まだ祭りが続いているという安堵と共に、「こんな状態でどこに駐車すれば…?」という不安も去来する。
この道路は車であふれて結構な混雑。ノロノロと高田公園の前を進んでいく。早く!早く駐車場に車を停めて楽しみたいのに!てゆーか駐車場はどこだ!?

駐車場の標識があった。しかしそれに従って進んでいると、高田城址を通り過ぎてしまった。しかもまだまだ駐車場は先にあるっぽい。こりゃ駐車場から公園まではダッシュで戻ることになりそうだ。そうでないとマジにライトアップが終わってしまう。
このときは同行者がいたのだが、途中で僕は同行者を車から降ろす決断をした。ダッシュをするのは僕1人でいい。
22:38、城址から1kmちょいくらい離れた「関川」という川の河川敷が駐車場になっていて、そこに到着した。誘導員が「ちょうど今、高田城址の目の前に臨時駐車場をオープンさせたので、そちらの方が便利です!よかったら戻ってもらえますか?」とか言ってくる。
いや、もう混乱させるな。ここで戻ったりしたら同行者との合流が難しくなる。だからここに停めさせてくれ。愛車のbBを素早く駐車し、ダッシュで公園を目指す。ライトアップ終了まであと20分!

22:44、1kmちょっとの距離をノンストップでダッシュし、公園の目の前で同行者に追いついた。よしっ、ではこれから夜桜鑑賞だ。残された時間は14分!!
そんで早速すごく綺麗!!お城の堀に反射して映る桜が壮大だ。水面に映る桜のお陰で、2倍の桜を見れているんじゃない、僕ら。

内堀にかかる木造の極楽橋。最高にいい構図じゃないか。たぶん昼間もかっこいいのだろうけども、この鏡面反射の夜はまた別格なのだろうと思う。

高田城址のシンボル、三階櫓が見えてきた。
これは天守閣ではなく、その代用として建てられた三階櫓なのだよ。さっきも車でノロノロとこの道を走っていたときにチラリと見えたヤツだ。ライトアップされていて幻想的だ。

内堀に沿って公園の中に入っていくと、堀の向こうに模擬店群が並んでいるのが見えた。
現在の時刻は22:55。あと5分でライトアップ終了だそうだ。今のうちに夕ご飯になりそうなものを購入しておこうか。僕らはまだ夕食を食べていなかったのだ。つまるところハラペコだ。

立ち並ぶ模擬店を素早く物色する。もう既に半分以上の店が品切れで閉店準備をしているが、まだかろうじて営業しているお店もある。そろそろ23時だというのにこれだけのお店がまだ稼働しているの、ありがたい。みんなお疲れ様。
お好み焼きとじゃがバタを購入した。
お好み焼き屋さん、もうすんごくバテてた。「もうヘロヘロだよー。何枚焼いたんだよーって話だよー。高田の新記録だよー。うへへー。」とか言ってた。
…これだけ人がいて、これだけまだ模擬店が稼働していて、本当にあと2分でライトアップ終了するだなんて、信じられないよね。あなたは信じられる?? ―

― …はい、23:00過ぎても明るいままでした。
あなたは「今までのヒリついたカウントダウンシナリオはなんだったんだよ!」って思うかもしれないが、僕はその3倍くらい同じことを思っている。1kmダッシュで失われた僕のスタミナを返せよ。
どうやら一部のぼんぼりが消えただけみたいだ。そうだよね、でないとお店の人たちの閉店作業ができなくなっちゃうもんね。
ここは模擬店群に囲まれた子供広場っていうスポット。ここいらでメシ食うか。

広場のベンチに座り、購入したものを食べよう。
ちょびっと寒いけど、木々に囲まれているので風はある程度抑えられ、耐えられるレベルだ。ここも周囲は全て桜に囲まれていて、街灯に照らされて桜が浮かび上がっている。少しずつ人が捌けていく静かな広場でじゃがバタを食べた。
お好み焼きは前代未聞の大きさで、半分くらいしか食べられなかった。もうパックにギッチギチに詰まっているんだもん。「桃岩荘」の圧縮弁当かよ。これは明日の朝ご飯にでも残しておこうか。

このあとは、ゆっくりと城内を散策。なぜなら23:00を過ぎてもライトアップは終わらないと反映したからだ。そうなれば、もう僕らは無敵だ。腹も膨れたし、今夜は車中泊だから宿の心配もない。
一部のぼんぼりが消えて少しだけ暗くなった公園内にて自由気ままに数10分すごした。メインの三階櫓もまだ照明付いていたぜ。模擬店の人たちが忙しそうに片づけをしている中、自分のペースで深夜の城址を歩いて回れた。
春の夜の散歩、いいね。
【昼桜_1回目】雪の妙高山とのコラボ
朝の6時台。地平線には雲が多めで「晴れ」とは言いがたい天気ではあるが、それでも今日の日中は快晴になるという。寒いと言えば寒いが、朝の公園を歩くという行為が神聖な気がして寒さも気にならない。

桜満開の状態なのだが、誰もいねぇ。ここ子供広場も、近くには模擬店がひしめいていて昼間だったらレジャーシートで花見する人も、そして文字通り子供もいっぱいいるのだろうが、今はほぼ無人だ。
模擬店も1つもやってない。たこ焼き食いたいんだけどな、ダメか?
でも、満開なのに誰もいない日本有数の桜スポットを歩けているんだから、贅沢な話だよな。

三階櫓だ。昼間見るとなんだか小さく感じる。夜見たときには「スゲー城だ!絶対にラスボスがいる、魔王の城だ!」って思ったんだけども、こうやって見ると天守閣とは呼ばれない理由がよくわかる感じだ。
有料で中に入れるそうだけども、当然朝の6時台はOPENしていないし、そもそも個人的にはそんなに中に入りたいとも思わない。外から眺めれば満足なデザインだ。

西堀に沿って歩いていくと、お堀沿いの水面ギリギリに咲く桜が水面に写っているスポットが現れた。
なにこれすごくいい…!変に快晴なのではなく、朝のまだ世界が淡い時間、全ての色彩が優しく溶け合うような時間。だからこその風情なんじゃないかな、これ…。

遠くに目を向けると、妙高山が見えていた。まだ雪をかぶっている。お堀はあっち側まで行くと川になっているようだ。なんて壮大な景観なのだろう!新潟県のスケールってすごいんだな…!!

似たような構図だが、もう一枚掲載させてくれ。これ、さっきの写真と優劣つけ難いくらいに好きなんだよ。静かな絶景、心に沁みる。こんな絶景を独り占めだ。
このあとは陸上競技場に向かう。高田城址公園の敷地内には、陸上競技場や野球場、ザイルクライミング施設なんかもあるのだ。そんで全部それらも桜に囲まれている。

高田城が建てられたのは、江戸時代の初頭である1614年と言われている。「徳川家康」の六男にあたる「松平忠輝」が造ったんだってさ。
豊臣氏の勢力を抑え込むためにマッハで造る必要があったので、建築期間はわずか4ヶ月。だから天守閣もないし石垣も作るのを諦めちゃったのだ。石垣の代わりは土塁や巨大な掘で代用しているよ。

このお城に桜が埋められたのは、明治時代である1900年代の初頭のことだ。
旧陸軍がここを駐屯地にしようって決めた際、その記念に2200本の桜が城内に植えられたのが始まりなのだそうだ。一気にずいぶん植えたのだな。景気いいな。
そんな桜は大正時代に入る頃には大きくなり、地元の人がお花見をできる規模になったんだって。
あてもなく桜を見ながらブラブラ歩いていると、大きな枝垂れ桜があるところに着いた。この桜は有名らしく、多くのカメラマンが撮影していた。僕も撮影しておこう。

大正時代の終わりごろ、本格的な桜祭りのイベントが開催されたらしい。
その際にぼんぼりをたくさん立てて、夜もお掘の水面を照らすようにしたんそうだ。それが高田城の夜桜スポットしての幕開けであり、現在まで続く観桜会の第1回だ。ちなみに2026年で第101回になるよ。すんご。
次にたどり着いたのは「さくらロード」というスポットだ。
あぁ、ここっていろんな写真で見たことあるわ。有名な桜のトンネルだよね。夜はライトアップされてすごい綺麗になるらしいけど、夜桜のときはここまで歩いてこなかったから、夜桜バージョンは未だ見たことが無い。
ここの夜桜はまたいつか、必ず見に来よう。今はこの朝のほのぼのしたシーンを眺めるだけで幸せ。

いやぁ、それにしても広い城址公園だな。明るい時間に歩きまわり、改めてその広大さを認識できた。
僕は日本1周目にも夜ここに来ており、ライトアップもされていないオフシーズンの真っ暗な公園で花火師たりポップコーン食ったりした。あれが公園内のどこだったのか、今ではまったくわからないわ。

あとね、1997年に上越で行われた「さくらサミット」のときに全国から送られてきた各地の桜が植えられているエリアも行った。それらの写真もあるのだけど、記事が長くなりすぎちゃうから辞めておくね。秋田県の角館とか、長野県の高遠の桜とかあった。あぁ、どちらも行ったなぁ。
…こうして静かな朝の散策を終えた。
次はもっとワイワイした祭りの喧騒の中、ゆっくりと模擬店を巡ってみたいな。夜桜のときの模擬店巡りもドタバタしちまってたもんな。
【昼桜_2回目】春うららのピクニック
良く晴れた4月、昼の12時過ぎ。ハイシーズンの中でもピークタイムとあって、高速道路のICからの道はちょっと渋滞気味であった。

周辺の駐車場からのシャトルバスで現地に行くという手段もあるみたいだが、なるべく高田城址の近くに車を停めて歩いて行きたいなぁ…。桜祭り主催側がオフィシャルで告知している以外の駐車場を狙って高田駅の周辺をグルッと周り、いい感じの駐車場を発見。
高田城までは徒歩で10分ちょっとあるみたいだけど、週末のこの時間でこの立地の駐車場を発見できたのは結構ラッキーだったのではなかろうか。

もはや「ただいま」と言いたい光景だ。また会えてうれしいよ、西堀橋。
この向こうが本格的な城内の敷地になるよね。対岸の桜並木に埋もれるように模擬店がズラッと並んでいるのがここからでも良く見える。あぁ、模擬店メシ食いてぇ。

今回は橋を渡るシーンも撮影だ。いやぁ、すごい人だけども、道行く人みんな笑顔でいいね。春で天気が良くって桜が咲いていると、人類はみんな笑顔になる。1年で1番いい日なのではないかな、今日は。

橋の上から撮影した、残雪の残る妙高山と桜並木だ。前回撮影したのと同じ位置。
冬から春への季節の移り変わりがグラデーションとして、僕の眼前に広がっている。今回は少し風が強い。風が無ければお堀の水面に桜並木や遠くの山々も写りこむのだが、それが見れないのだけが少々残念だ。

西堀橋でお堀を渡ると、桜並木の下の模擬店群。すっげぇ人がギュウギュウ。ワクワクするぞ。
このときは仲間と数人での観光ドライブだったので、みんなで模擬店を少し物色した後、思い思いの模擬店で食べ物を購入してからまた集合することにした。よーし、小麦粉を食べたい!お好み焼きかたこ焼き!!

仲間のうちの1人との二人組で行動し始めた僕は、"はしまき"と書かれた模擬店に行ってはしまきを購入。
はしまきって初めて見たわ。どうやら関西の模擬店では比較的ポピュラーな、お箸に巻くようにして作られているお好み焼きのようなものらしい。なるほど、"箸巻き"ね。絶対うまいヤツだわ、これ。

みんなとの待ち合わせ場所に設定した、広い芝生の広場に向かう。ぬおっ、このタイミングですっごい日が出てきた。これは日焼けしそうな勢いだ。
そして、レジャーシートがあれば良かったね。僕、先日みんなに「レジャーシートは必要ない」って断言しちゃった。すまん、あれは嘘だった。みんなの持っているビニール袋とかに座ろうぜ。

茶色いグルメが揃った。茶色いもの、大体なんでもうまい法則。こんないい天気の日に桜を見ながらみんなで食べると間違いなくおいしいのだけども、それ以前に1つ1つのクオリティも高いな、ここ。
特にメンバーの1人が購入してきた餡餅(シャーピン)がうまかった。あの模擬店、結構行列していたもんな。餡餅も初めて食べた。覚えておこう。

このあと他のメンバーたちは「もう少し食べよう」みたいな感じで、再度模擬店群を徘徊した。からあげとかデザートとか。いや、今日は17:00にはもう夕食なんでしょ?そんで今はもうすぐ14:00でしょ?そんなに食べちゃって大丈夫なの?
ハラハラしつつも、僕もからあげ1つもらって食べたけどさ。うま。
後日談だが、このあと宿泊する旅館では豪勢な夕食が振舞われ、僕の人生史に残るくらい満腹になったの。言わんこっちゃない。

おっと桜についてあまり取り上げていなかったな。
空腹で高田城址に到着したが、模擬店メシですっかり満足。これでゆっくり桜も見れるってものだ。お馴染みの三階櫓に向けて歩いている途中、上のような赤い櫓(?)を発見。なんだかすごくおめでたいデザインなので、多くの人が写真を撮っていた。
これ、なんだっけ?以前もあったっけ?

三階櫓。上の写真のように内堀越しに見るとちょうど桜の木々と一緒に眺められていい感じ。
極楽橋を渡ると三階櫓の足元まで行けるので、目の前で見上げたりもした。
三階櫓の正面には小高い丘があり、そこに登ると三階櫓を同じ目線で眺められてなかなかいいよ。あとは眼下の混雑を上から眺められて気分が良いぞ。詳しくはあなた自身でアプローチして試してみてほしい。丘の下りはスリリングだった。

内堀の噴水を見たり、お堀でボートを楽しむ人々を眺めたり、猿回しを見たり。子供たちの遊べる遊具広場を眺めたり。高田城址はエンタメで溢れている。どこも大勢の人で賑わっているし、そしてどこも一面の桜で最高の空間だった。
それでは最後にさくらロードの桜のトンネルを歩いてみようか。

あ、さくらロードに向かう手前の広場でお化け屋敷見つけた。このシーズンだけの仮設お化け屋敷だ。入ってみたい気持ちもあるけど、他のメンバーもいる手前、その気持ちをこらえる。
僕、小学生の頃の家族旅行で山梨県に行ったときね、こういう仮説のお化け屋敷を見つけたので入ってみたいと親に伝えたの。でも「あぁいうのはきっとショボくてボッタくりだからダメ」って言われたの。
それを大人になった今でも延々引きずっていて、仮設お化け屋敷を見るたびに当時を思い出して悶々とする。ショボいお化け屋敷でボッタられてぇよ。ショボくなくって良心的な価格だったら、むしろもっと入りてぇよ。

前回も歩いたさくらロード。ポスターなんかにもよく使われている、有名な桜のトンネルのある場所。ここを往復歩いた。
360度、周囲全部が桜だらけ。だけども思ったよりかは混雑していなくて、ゆっくりと堪能することができた。写真を見ると「スゲー人だな!」って思われるかもしれなけど、普通に歩けるのだから全然OK。

高田城址の桜は、ちょうど僕らが訪問した日に満開になったところだった。
実はこれ、いつもよりかは1週間ほど時期が遅いのだ。最初この計画を立てたとき、僕も「満開には間に合わないかもな」って思っていたんだけど、いつもより冬が長かったのでピッタリ満開となったのだ。
すごくラッキー。すごくステキ。今年度、幸先のいいスタートだ。
【夜桜_2回目】闇夜に浮かぶ桜ロード
これは、前章の数時間後のお話なのである。
聞いてくれ。宿泊した宿は「夜桜の際に外出していいよ」っていうプランであるがゆえに、夕食が早くて17:00からだったのだ。前章の通り14:00まで模擬店を巡っていた僕らはあまり空腹になっておらず、なかなかにハードな夕食タイムとなった。

日本海だけあって、魚介類がこれでもかと出てくる。刺身の盛り合わせ、アワビの踊り食い、天ぷらもドッサリだし、終盤にはタイのしゃぶしゃぶまで登場するんだ。うお、うまいけど、ボリュームについて行けない。
だが、さらにお釜で凄い量の炊き込みご飯が作られつつあり、とどめにデザートの超濃厚チーズケーキも待っているのだ。無理無理無理…。
スタッフさんと交渉し、炊き込みご飯はおにぎりにし、デザートはちょいと冷蔵庫に保存してもらうこととした。

そんなこんなで夕食後に旅館を出発し、再び高田城址だ。
どうやら高田城址は昼より夜の方が混むようで、付近のコインパーキングには行列もできていた。僕らは行列の無いコインパーキングを見つけて待機し、10分ほどで駐車できた次第だ。さらに15分歩いてここまできた。
時刻は20:00を回っているが、すごくにぎやかだ。前回の夜桜が23:00直前でもにぎわっていたので、これはわかっていたことだけど。
模擬店が魅力的な灯りを放っているが、もう満腹120%なので1ミリも興味をそそられない。…って思ったら、男性陣がミニカステラとか買ってる。胃袋、異次元?

あとね、旅館側から「夜桜セットをどうぞ」って、お酒とおつまみも配られているの。発泡酒とお菓子セットと、あと天ぷら…。うおぉ、天ぷら…!!さっきも夕食で食いましたが…!?どう頑張れば、さらにこれが胃に収まるのか…。
ところで上の写真は闇に映える噴水。ラスベガスみたいだなぁ。ラスベガス、行ったことないけど。

そして毎回毎回、必ず眺めたい三階櫓だ。ここは外せない。初回に見たときと同じく、妖しい緑色に光っている。昼間よりも一層の存在感がある。

そしてさくらロードだ。すっごい人だよ!しかもちょっと離れただけで相手の顔が見えないくらい暗いよ。これはキケン!迷子の懸念!
僕はみんなを集めて「絶対にはぐれないようにしような!」と注意喚起をした。その直後、メンバーのうちの2名を見失った。もういいやー、生きていればそのうちまた会えるさ。

メンバーは2名減ってしまったが、探すの面倒なので残りのメンバーでさくらロードを楽しんだ。
すごい人ごみだが、負けるな。高田城址の桜は大規模で、園内には4000本の桜が植えられ、3000個の提灯が灯されている。この桜祭りの正式名称は、「高田城百万人観桜会」。めっちゃ100万人をアピールしているのだ。100万人もいれば、仲間とはぐれることも不思議じゃない。むしろ必然。
※桜祭りの正式名称は2020年に「高田城址公園観桜会」に変更されました。

折り返し地点には巨大な枝垂れ桜が咲いている。いつぞやも見上げたことのあるヤツだな、懐かしい。この枝垂れ桜も満開。多くの人が撮影していた。
そんで折り返しした復路も周囲はすごい人。またみんなとはぐれたり、再会したり。出会いと別れを繰り返し、まるで人生の縮図だ。知らんけど。

大規模なフードコートタイプの模擬店もある。
またいつかお腹を空かせてここに来れる機会があったら、こういうところでお酒を飲みながら夕暮れからゆったりとすごしてみたいなぁ。そういう粋なおっちゃんになりたい。

そろそろ22:00になる。充分に楽しんだので、再び集合した僕らは高田城址を後にする。
去りつつ振り返ると、祭り会場は暗い夜空の下に幻のように浮かび上がっていた。春のひとときの夢、堪能できたぜ。ありがとう、高田城址公園。

そうそう、旅館で用意してもらった夜桜用のおつまみセットは、このあとの晩酌のお供になったよ。まだまだ満腹だったけど、風呂入ってカロリー消費して、なんとか胃に収まった。
おあとがよろしいようで。
以上、日本7周目を走る旅人YAMAでした。
住所・スポット情報
- 名称: 高田城址公園
- 住所: 新潟県上越市本城町44-1
- 料金: 無料
- 駐車場: あり
- 時間: 特になし