週末大冒険

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ちょっと出かけてみないか。忘れかけていた、ワクワクを探しに。

No.480【宮崎県】国道沿いにラピュタのロボット兵!キミはジブリキャラをいくつ発見した?

宮崎県の国道326号沿いの山間部を走行していると、ジブリのキャラクターが唐突に出てくるスポットがあるんだ。

ジブリにそんなに詳しくなくても、あるいはバキバキに詳しくってもワクワクするようなスポットだから、ぜひあなたの胸に刻んでほしい。

 

 

スポット名は特に無いみたいだが、Googleマップでは「ジブリ・ロボット兵のオブジェ」と書かれている。でも他にもオブジェはあるので期待していいぞ。

確かにシンボル的な存在は、ラピュタに出てくるロボット兵。もうコイツがいるだけでテンションブチ上がっちゃう人も多いはずだろうから、このスポット名はうなずける。

 

だから愛知県の「ジブリパーク」でなかなか予約取れない人や金銭的に懸念がある人も、ここは無料でほとんど誰もいないから、チェックしてみてほしいんだぜ。

 

 

静かな集落の広場にて

 

冒頭で偉そうなことを書いたが、実は僕は1回しか訪問したことがない。しかも日本7周目で初めて行った。何度もこの国道を走っていたのに、気付かずにスルーしていたのだ。

 

 

Googleマップストリートビューを貼り付けておく。

交差点の名前は延岡市下赤というらしい。場所はまさにここの左側に写っている広場だ。ただ、カーナビに入れていたにも関わらず、一度スルーしてしまった。そのあと「あれ?もう通過しちゃったんだけど、あった?あった??」って感じになった。

 

僕が鈍いだけという説もささやかれているらしいが、正直結構わかりづらかった。これが今まで僕がここを何度も走行しても気付かなかった理由の1つだ。

 

drive-ns.hatenablog.com

 

あ、まぎらわしいかもしれないので最初に断っておくと、ここは「トトロのバス停」とは別物だよ。トトロのバス停の記事は上のリンクから見てほしい。

 

実はトトロのバス停は大分県、そして今回ご紹介するジブリ・ロボット兵のオブジェは宮崎県なのだが、距離的には近くって車で15分くらいだ。だからハシゴするのにちょうどいい。

 

到着1

というわけで慌ててUターンして到着だ。駐車場がどこかわからないが、広大な敷地なのでこのすべてを駐車場として活用していいのな。

 

後ろに見えている建物は「下赤集会所」というらしい。だから人が集まったり何かイベントを開催してもいいように、こうやって広い敷地を確保しているのだろう。

 

到着2

広場から国道側を見るとこんな感じだ。なだらかな山々が連なっている快走路であり、中部各運転していてもついつい気付かずにスルーしてしまうような立地だ。下赤の集落、最近過疎化が進んでいて深刻らしい。ちょっと切ない。

 

では、気を取り直してオブジェたちに挨拶をしていこうか。

 

 

ジブリのオブジェたち

 

まずはメインだ。ラピュタのロボット兵だ。

 

ロボット兵1

身長は3mくらいあるのかな?なかなかの大作だ。

ここ数年で結構劣化が進んでしまっているようだが、ラピュタに出てくるロボット兵もボロボロなので、ある意味原作に忠実ではある…。

 

ロボット兵2

差し出した手には本物の花が乗っている。これも原作通りだね。Webで見たところ、花輪が置かれているケースもあるようだ。近所の人が定期的に設置してくれているのかな。

 

ロボット兵3

胸の赤い石にはラピュタの紋章が刻まれていて芸が細かい。胸から肩にかけて苔が表現されている点もリアルだ。肩に乗っているのはキツネリスだね。

…ん?ちょっと待て?執筆時に初めて気づいたのだが、この写真の中にはもう1体キャラがいるぞ…!

 

ロボット兵4

千と千尋の神隠しの、坊ネズミじゃないか?なんでこんな木の上に…!?

どうやら数年前はここにはもののけ姫に出てくる木霊がたくさんいたそうだが、取れてしまったのかいなくなっているね。その代わりに設置されたのが坊ネズミなのかな?

 

石人

千と千尋の神隠しの超序盤に出てくる石の像だ。すごいマニアックなところからブッ込んで来たなぁ。千と千尋の神隠しだったら他にいくらでもキャラがいただろうに…。

現世と神隠しの世界を繋ぐ境界あたりに出てくる、不気味な像だね。しゃべらず動かず、そして物語に一切絡まないけどインパクトだけはあるヤツ。

 

オウム

テーブルの上には風の谷のナウシカ王蟲だ。小さいので幼虫だね。目が赤くないので怒ってはいないみたいだ。よかったよかった。

 

バス停1

国道に面したエリアにはこんな小屋がある。どうやらバス停のようで、『七国山行 ジブリの森 コミュニティバス』と書かれている。

七国山はトトロに出てくる地名だね。そして本物のバス停ではなく、トロロのバス停をイメージして作ったものなのだろう。どうやら2023年ごろに造った、このスポット内では比較的新しいものらしいよ。

 

ちなみに左側に写っている「北川コフレ」とは、ここ旧北川町にて地域活性のための活動を行っている団体なのだそうだ。その人たちが企画してこのスポットを造ってくれたのかな?ありがたい。

 

バス停2

バス停のベンチにはジブリキャラの描かれた石がたくさん置かれていて微笑ましい。

下にあるインスタのQRコードはきっと北川コフレのものなのだろうが、石に夢中で確認はしなかった。

 

カオナシ

さて、そのバス停に座っているのは、我らが陰キャ界のボスであるカオナシ様だ。千と千尋の神隠しのキャラクターだ。横に座ってカオナシと一緒に記念撮影をするのが定番であろう。僕もやった。

 

その左右には、わかりづらいけども千と千尋の神隠しのランタンがいる。

上の写真、ちょいと撮影失敗したね。ランタンの台座にあたる手の部分が切れてしまっている。さらにもう1つ上の写真だと手まで確認できるのだがね。

 

ヤックル

バス停の横にいるのは、もののけ姫のヤックルだ。国道から一番見えやすい位置にいる。僕もヤックルの背中が見えて「ここがあのスポットに違いない」と確信できたのだ。サンキューヤックル。

 

マルクル

敷地の奥の方にはハウルの動く城マルクルの変身バージョンの姿だ。

これまたすごいところからチョイスしてきたなぁ。あえての変身バージョンっていうのがポイントだよね。僕でもきっとそうするけど。たぶん僕と製作者、同じ人種。

 

???

んっと。これはジブリキャラではないよね…。どっかから持ってきた既製品のように感じる。

 

はい、2025年現在の敷地内のキャラはザックリこんな感じだ。

ただしここ数年で数体増えたようなので、今後も増えるかもしれない。もしくは木霊のようにいなくなってしまうかもしれない。それはあなた自身の目で見届けてほしい。

 

 

こうしてジブリスポットはできた

 

僕が調べられた限りの背景事情と共に、改めてこのスポットを振り返ろうと思う。

 

集会所1

この下赤の集落には、かつて小中学校があった。だが2008年にその学校は廃校になってしまったそうだ。廃校後、その学校跡のグラウンドにロボット兵が設置されたそうだ。

しかしその後、台風のときにロボット兵が倒れてしまった。そこでここに移設することとなった。…っていうのがこのスポットの始まりらしい。

 

このオブジェ類を製作しているのは地元の溶接工の人とのことだ。集会所の周辺や内部にも資材があるっぽいので、ここも活用して創作活動をしているのかな?

 

集会所2

ちなみにだが、集会所の裏手にまわると千と千尋の神隠しの湯婆婆の絵が貼られていた。その右手のずんぐりした絵は、ロボット兵の手足を格納されている形態のものだな。どちらもかなりのクオリティだ。

 

下赤ダム

また、集会所裏手にはテーブルとベンチスペースがあり、そこからは「下赤ダム」と下を流れる川を臨むことができる。

このテーブルやベンチもこの集会所で作成されたものなのかな?木材多いからそんな気がする。こうして集落の集会所が、観光客もしばしば訪れる観光スポットに昇華していっているのだね。

 

御神木1

バス停の横には御神木の切り株も展示されていた。

もともと集落内の「下赤天満神社」に生えていた樹齢300年以上のムクノキだったのだが、2022年の台風14号でとされてしまったのだ。

幹は家具職人さんの手によって家具に生まれ変わったが、切り株はこうして設置することにしたという。

 

御神木2

ジブリのキャラクターたちと共にこの集落を見守って行くのだね。

少しずつ有名になっていくこのスポット。活性化して集落が潤えばなんだか僕も嬉しいな。そしてそのときには、このスポットにもっとちゃんとした名前が付くといいなぁ…。

 

以上、日本7周目を走る旅人YAMAでした。

 

 

住所・スポット情報

 

  • 名称: ジブリ・ロボット兵のオブジェ
  • 住所: 宮崎県延岡市北川町川内名
  • 料金: 無料
  • 駐車場: あり
  • 時間: 特になし