日本地図を広げてみる。
そこには、大きめの島が4つある。
北海道・本州・四国・九州だ。
これを日本本土と呼ぶ。
(「離島航路整備法第2条第1項」に基づく定義)
日本の本土の最北端は、「宗谷岬」だ。
では、日本の本土の最南端は…?
四国の東西南北端は…??
4つの大きな島があるからには、きっとそれぞれの島に東西南北端がある。
書き出してみた。
これらをまとめて「本土最突端16岬」と呼ぼう。
その突端は、果たしてどんなところなのだろうか?
行けるところまで行ってみよう!
そこには何もないかもしれないが、少なくともロマンはあるに違いない!!
北海道
最北端:宗谷岬
北海道の最北端ということは、日本本土の最北端である。
それすなわち、日本の最北端である。
無数のツーリングライダー、旅ドライバー、チャリダー、ヒッチハイカー…、全ての旅人がこの一極を目指すといっても過言ではない。
寒冷な地ではあるが、日本で1番、旅人たちの熱気であふれるスポットなのかもしれない。
旅の終着点。旅の目的地。
全ての終わりと始まりの地。
それが、北海道最北端の「宗谷岬」だ。
僕も、幾度この地を踏んだだろうか?
いつ行ってもここは、旅人たちの笑顔であふれている。
旅する者が等しく夢見る、サンクチュアリ。
北極星の一稜をかたどった三角のモニュメントが、遥かなる旅路を経て辿り着いたあなたを迎えてくれるだろう。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最東端:納沙布岬
北海道の最東端ということは、日本本土の最東端である。
それすなわち、一般人の到達しうる日本の最東端である。
正確に言えばさらに東には「南鳥島」とか「北方領土」とかあるのだが、ここは学術的な地理ではなく、旅人のためのページとご理解いただきたい。
6月から9月にかけては、霧に覆われることが多い岬。
何度も訪問したが、快晴であったことは稀だ。
北海道で最初に設置された灯台も建つ。
風が強く、荒涼としたイメージのあるエリア。
北方領土返還を求める看板や碑などが多く、複雑な思いを抱く。
手が届きそうで届かない、北方領土を臨む岬。
それが、北海道最東端の「納沙布(のさっぷ)岬」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最西端:尾花岬
結論から言おう。
この岬に到達することは原則不可能だ。
車道も歩道も無いからだ。
そりゃ、陸地が続いている限り、卓越した肉体があれば不可能ではない。
無理矢理到達した人もいる。
しかし、前述の通りここでは一般論を書く。
上記が、隣の「帆越岬」から見た「尾花(おばな)岬」である。
尾花岬の一番のビュースポットだと思っている。
赤く囲った部分にトンネルが見えるだろうか?
このトンネルの入口と出口が、一番岬に接近できるところだ。
トンネルの反対側(北側)。
ここから岬の先端を振り返り、思いを馳せる。
古くから「陸の孤島」と呼ばれてきた、厳しい地形の果てに位置する幻の岬。
僕も10数年この岬を追いかけてはいるが、追っても追っても届かぬ幻。
それが、北海道最西端の尾花岬だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最南端:白神岬
北海道の最南端は、本州の最北端に対し13kmも南にある。
海を越えた20㎞程の彼方には、津軽半島の「竜飛崎」が見えている。
そんな立地上のこともあるが、海岸付近まで山々が連なるロケーションからも、「壮大な北海道」というよりも青森県に近い感覚に陥る。
さらにもう1つ、青森県との結びつきを強める要素がある。
これが北海道最南端の碑である。
ここには、『海底下の 列車のひびき 聞こえ来て 白神岬は さざ波の列』という句が刻まれている。
正確には少しズレるものの、この地下を青函トンネルが通っているのだ。
青森県と向かい合い、そしてつながる岬。
それが、北海道最南端の「白神岬」だ。
上記が、白神岬の駐車場である。
東から来るとすると、国道沿いの覆道の直前に滑り込むようにこの敷地がある。
逆に西側から来ると、覆道の直後に一瞬見えるものの、意識せずしてここに入るのは困難と思われる。
近くに白神岬灯台もあるものの、岬自体にはただただ、北海道最南端の碑があるのみ。
しかし、その唯一の碑が、何物にも代えがたいものなのだ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
本州
最北端:大間崎
ここは、観光としての側面で評価するのであれば、きわめて100点に近い岬だ。
豊富な駐車場・土産・グルメ・景観・旅情、その全てがこの岬の周辺に集約されている。
…だからかどうかはわからないが、日本6周を走る僕も、かつて日本1周目の最初を飾るドライブで、ここを目指した。
『ここ本州最北端の地』の碑。
北に目を凝らせば、北海道の地が水平線に見える。
残念ながら橋は架かっていないが、ここ大間から1時間半フェリーに揺られれば、さらなる冒険の大地が広がっている。
もともとは最果ての小さな漁村と思われる地だが、岬周辺は観光客向けにきれいに整備されている。
それだけの経済効果があるのだろう。
盛り上がれ、観光産業。
大間のアイデンティティはそれだけではない。
「マグロ一本釣りの町」。
大間のマグロと言えば、一大ブランドである。
従い、付近の食堂でもマグロ丼を多くの店が提供している。
突端岬と国内有数のマグロ漁獲地という、強力な要素を生かした観光地。
それが、本州最北端の「大間崎」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最東端:トドヶ崎
控えめに言っても、ここは最高だ!素晴らしい岬だ!
達した瞬間、感動で胸が震える。涙が出そうになるくらいだ。
それは三陸の秘境、重茂半島の最深部にある。
漢字では「魚毛」を一文字で書き、"トド"と読む。
まずは一番近い宮古の町から岬の駐車場に行くまでが大変。
山深い山間部をクネクネと延々走る。
道の行き止まりである「姉吉キャンプ場」に、車を駐車することとなる。
ここは2011年の東日本大震災で最大の津波に襲われたところで、その前と後とではずいぶん景観が異なる。
直近ではずいぶんきれいに整備された。
ここから山道を4km歩く。
静寂に包まれた道を、ただただ延々歩く。
先端には東北一の高さの灯台と、本州最東端の碑がある。
このロケーションが開けた瞬間の感動は、筆舌に難い。
ここには気の利いたものなんて何もない。ただただ、三陸の険しい海岸が広がるだけ。
しかし、岬が本来持つ荒々しさ、自然の厳しさを体感できる。
僕は何度もここに行っているが、今まで出会ったのは日本1周している旅人2名だけ。
この何もない場所から何かを感じ取れることができるのであれば、また日本の良さに1つ気付けた証なんだと思う。
荒波と岸壁に囲まれた、到達レベルの高い岬。
それが、本州最東端の「トドヶ崎」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最南端:潮岬
南国テイストの溢れる紀伊半島の先端に、その岬はある。
どこまでも広がる青い青い太平洋は、地球の輪郭に沿って見事な弧を描いている。
地球は丸いのだと、改めて気付かされる。
上記は少し古い写真である。
(かつては常連だったのだが、最近はあんまり行っていない)
2020年現在は背後に見えている建物が撤去され、どこまでも広がる海をバックに、「本州最南端の碑」を見ることができる。
堂々たる碑だ。
最突端16岬の碑の中では、最重量なのではないかと推測する。
夕日もまた格別だ。
立地上、ここは朝日の夕日も見える。岬の敷地周囲、300度くらいが海だ。
岬のかたちをさらに感じ取るのであれば、観光タワーに登るのもよいと思う。
土産屋や食堂もある。
岬には広大な芝生が広がり、キャッチボールやフリスビーに興じたこともある。
ピクニックもできるだろう。
他にも本州最南端を示す碑がある。
敷地は広く、いろんなものがあり、いろんな景観を楽しめる。
芝生が広がり、太平洋を臨む南国ののどかな岬。
それが、本州最南端の「潮岬(しおのみさき)」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最西端:毘沙ノ鼻
下関市の中心部から20㎞程離れた郊外。
田園地帯の中を突っ切ったり、狭い山道をゴミ処理場ギリギリをかすめて進んだりと、道中不安になるようなこともあるだろう。
その先に、本州の最も西の地点がある。
駐車場から岬の展望台までは徒歩5分である。
ちなみに、駐車場に公衆トイレが1つあることを除けば、他に「施設」と呼べるようなものは岬の先端まで何もない。
ただただ景色を見る。そのためにここに来た。
そういう意思を再確認しておこう。
「本州最後の夕陽が見える丘」の標柱が立つ遊歩道。
日本2周目で初めて撮影してから現代に至るまで、ずいぶん劣化が進んでしまった。
突き当たりには展望デッキがある。
前方には島があるし、九州の大地が見えている。
紺碧の海は、ここまで辿り着いた者を最大限に讃えてくれるだろう。
本州最後の夕陽と九州の大地を臨む丘。
それが、本州最西端の「毘沙ノ鼻(びしゃのはな)」だ。
ちなみに僕は、過去2回ここでの日没にギリギリで遅刻している。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
四国
最北端:竹居観音岬
庵治半島のクネクネ道をひたすら進んだ先に、「竹居観音寺」へと下る狭路かつとんでもない傾斜の道が出てくる。
この道を降りた正面にあるのが、四国最北端の碑だ。
穏やかな瀬戸内海が、碑の背後に広がっている。
巨大な陸地のように見えるのは、「小豆島」だ。
上記は日本6周目の写真だ。
だがこれ、僕的には残念な要素がある。
日本5周目に当たる数年前まで、この上に時計のオブジェがあったのだ。
素晴らしい!!
このレトロな時計のデザインよ!!
僕はこれが好きで好きでたまらなかった。
撤去されてしまったのは、老朽化や故障が原因なのだろう。
残念極まりない。
晴れてさえいれば、海岸はとてもきれいだ。
時計のシルエットが浜辺に投影されるのもステキ。
ここは竹居観音寺の境内である。
もう少し進めば拝殿、及び断崖の洞窟に設置された社とかあるが、それはまたの機会にご紹介しよう。
瀬戸内海に突き出た、かつてレトロ時計が時を刻んでいた岬。
それが、四国最北端の「竹居観音岬」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最東端:蒲生田岬
果てしない狭路。襲い来る肩こり。
ただただ1つの岬のために、全ての犠牲を払え。
さすれば、四国最東端に到達できるだろう。
…ちょっと大げさに書いたが、あながち冗談ではないことを、到達経験のある方ならわかっていただけると信じている。
延々続く狭路の果てにある、野鳥飛び交う岬。
それが、四国最東端の「蒲生田(かもだ)岬」である。
2010年に、上記写真の四国最東端の碑が設置された。
それまでは四国最東端を示すものはほぼなく、「本当に何もないが最東端だから行く」という、屈強な意思が必要であった。
四国最東端の碑と同時に、不思議なモニュメントも設置された。
どちらも観光客誘致のためだが、効果は不明だ。
遊歩道を歩く。
灯台までの階段はかなりの心臓破りである。
先端には、特定方向の照射に固定された灯台が立つ。
基本的に観光客もほぼいないが、バードウォッチングの人が多数いたこともあった。
野鳥の楽園。
静かな秘境の岬。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最南端:足摺岬
亜熱帯テイストの漂う、黒潮の打ち寄せる岬。
それが、四国最南端の「足摺(あしずり)岬」だ。
岬には黒潮が打ち付け、高さ80mの目のくらむような断崖となっている。
正直、自殺者も多い。
そんな足摺岬だが、1度だけおだやかな顔を見ることができたことがある。
真冬の日の出前。
断崖の上に立つ灯台。朝焼けに染まる静かな海。
いつも荒れ狂っている印象のあるこの岬の中で、僕が撮影した限りでは貴重な1枚だ。
岬には立派な展望台があり、朝日も夕日も見ることができる。
どっちも見たが、どっちも印象的であった。
付近には遊歩道が整備され、岬の周辺を南国植物など見ながら散策できる。
近くには水族館もあり、岬周辺が充実しているので多くの観光客が訪れる。
しかし付近の道はやや狭く、駐車場のキャパシティも心もとなく、ゴールデンウィークや夏休みなどは、やや離れたポイントからシャトルバスが出ている。
それだけの人気を誇る観光岬。
きっとステキな思い出になるであろう。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最西端:佐田岬
佐田岬と書いて「さだみさき」と読む。
九州の最南端は佐多岬と書いて「さたみさき」と読む。
これを間違えると恥ずかしいので、要注意だ。
「ハリー・ポッター」の「ハーマイオニー」を「オー・マイ・ハニー」と読み間違えるのと同じくらい、恥ずかしいかもしれないぞ。
日本一細長い佐田岬半島の先端に位置する岬である。
最寄りの比較的大きい町である八幡浜の町から、実に52㎞。
しかも、残り3分の1くらいは擦れ違いも困難な部分もある、クネクネ道となる。
さらに、試練はそれだけで終わりではない。
駐車場から灯台まで徒歩で1800mである。
「がんばりましょう!」とか書かれている通り、なかなかシンドい。
アップダウンもあるぞ。丘を1つ歩いて越える。
辿り着く先のその地は、九州大分県の「佐賀関」からはわずか14㎞だ。
少し道を反れて「椿山展望台」に登れば、灯台と豊予海峡を一望する絶景が広がる。
ここが一番のビュースポットだ。
日本一細長い半島の最先端。九周を突き刺すような岬。
それが、四国最西端の「佐田岬」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
九州
最北端:太刀浦埠頭
九州の最北端は、再突端16岬で唯一埋立地になっている。
つまりは人工の土地だ。
そして全国の突端マニアの泣きどころなのが、ここがコンテナターミナルの敷地内であり、立入禁止であるという点だ。
1つアドバイスをしておく。
あなたがここを目指すなら、一般人の行ける北限の限界点で、あんまりウロウロしていないほうがいい。
ゲートの向こうで2人の警備員がお互いを見つめて頷き合った後、こっちに向かって突進してきたことがある。
西側の岸壁から回り込んで、海沿いに北側に行く。
ここが、無難な北限点である。
一般的にはここを最北端としているケースが多い。
背後には九州と本種を繋ぐ「関門橋」が見えている。
もうすぐ朝日が昇る時間だ。
岩壁にはコンテナを運ぶ作業員もいるが、釣り人もいる。
突飛な車でない限り、旅人でもまぁまぁ自然に溶け込めると思う。
コンテナの立ち並ぶ、立入禁止の埋立地。
それが、九州最北端の「太刀浦(たちうら)埠頭」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最東端:鶴御崎
最寄りの大きな町である、佐伯から非常に遠い。
かつ、狭路のクネクネ道が続く。
九州の大地を駆け巡りたい者にとって、この岬に行くことはかなりのタイムロスとなる。
では、そんな岬には行く価値が無いのだろうか?
…そんなわけがないだろう。
この景色を見れるだけで、心が躍る。
身体の奥の奥から、深呼吸ができる。
ところで灯台の脇に武骨なコンクリの建物があるが、これは第二次世界大戦中の砲台の跡なのだ。
前述の佐田岬と対を成すように、瀬戸内海へのバリケード的に突き出すこの岬。
そのどちらにも砲台はあるが、とくにこっちの武装力はすごいぞ。
ここはかつての要塞。
70年以上を経て未だに残る負の遺産を掠め、さらに海に向かって歩いていく。
すると、海を見渡す広場に、真新しい九州最東端の碑。
木製で朽ちてボロボロになり、それでも四方からロープで吊られてなんとか生き延びていた先代の碑から、新調されたばかりだ。感慨深い。
綺麗で青空に生える。
ここの灯台はお気に入りである。
植栽含め、まるで日本庭園のように手入れが行き届いている。
険しい地形の半島の果てにある、要塞と一体化した岬。
それが、九州最東端の「鶴御崎(つるみさき)」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最西端:神崎鼻
九州の最西端ということは、日本本土の最西端である。
しかし、日本本土の他の3方位を固める宗谷岬・納沙布岬・佐多岬というビッグネーム比べると、やや知名度に欠けるのがこの岬だ。
山と海に挟まれた狭路を進んだ先にある、静かな集落。
静かな漁港。
そこにポツンとある岬なのだが、僕は知っている。
ここ10数年で定期的に整備をし、バージョンアップをし、常に我々観光客のことを考え続けてくれている、その岬のことを。
不思議な形のモニュメントは、場所と形こそかわらないものの、台座部分が見違えるほどに変わった。安全性、大幅UP。
スマホを設置して、自撮りできる台もある。時代にしっかり追いついてきている。
岬を目指す旅人は、デカい日本地図がそこにあると無条件に興奮する。
その生態を把握しつくされている。
「床に輪を書くとネコはその中に入る」という習性と同じように、僕も当然この円形の日本地図の中にニヤニヤしながら足を踏み入れるのだ。
静かな岬。静かな公園。西の果てへの旅の、完結の地。
それが、九州最西端の「神崎鼻(こうざきばな)」だ。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
最南端:佐多岬
ついに、九州の最南端である。
九州の最南端ということは、日本本土の最南端である。
他の岬とは装いがまるで違う。
ジャングルの中を進むかのように、ヤシを見上げ、ガジュマルを潜りぬいて岬の突端を目指す。
上の写真は、2020年現在は既に撤去されて別のモニュメントに置き換わってしまっているが、北緯31度を示すものである。
記載の通り、カイロやニューデリーと同じ緯度なのだ。
これを見ただけで、また少し気温が上がったように感じられる。
ジャングルを抜けた先のトロピカル・パラダイス。
それが九州最南端の「佐多(さた)岬」だ。
そして極めて個人的かつ感情的なコメントだが、「佐多岬、大好きだ!!」
過去には岬に行く唯一の道が閉鎖されて廃道化される危機があったり、岬の施設が軒並み廃墟化して大変だったりしたけど 、ちゃんと今現在も多くの観光客が訪れる地として健在だ。
それだけの魅力があるから、今こうして残っている。
2018年にすさまじいレベルのリニューアルが行われたが、それだけの投資をする価値のある、唯一無二の魅力を持つ岬。
僕が狂ったように全国を走っていた頃とは、まるで変ってしまった岬。
「大きく変わったことでガッカリするかな?」って心配しつつ訪ねたら、全然そんなことなかった。
進化している!カッコよくなっている!
次世代の旅人の思い出の地となること、間違いなしだ。
そんな満足感を得て、僕はこの岬を後にした。
詳細情報については、以下を読んでいただけると嬉しい。
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以上が"日本本土"の東西南北端だ。
だけども日本は数多くの島で形成されている。
僕ら一般人は本土だけではなく、その先の島々にも行ける。
さらには単純な東西南北だけではなく、”斜めの突端”というジャンルもある。
じゃあ行きますか、次のステージへ!!
みんな、もちろんついて来てくれるよな??