こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。
とりあえず、ブログの開始からここまで、僕が今まで訪問した少しユニークなスポットを、ご挨拶代わりに47都道府県から1つずつピックアップしてみました。
人生でブログ執筆は初めてであり、少々手探りです。
文章を書く仕事をしているわけでもなく、旅行・観光業などに携わっているわけでもありません。
でも、 ドライブ旅行への好奇心だけは人一倍あります。
サイト開始からここまでの47エピソードは、そんな僕が綴る当ブログのプロローグでした。
◆自己紹介◆:旅人YAMAの歩み
「恐山にギャルのイタコがいる 」というウワサをどこかから耳にし、放課後に仲間と車を走らせて、片道900㎞の彼方の本州最北端エリアに向けて旅立ちました。
残念ながらイタコもギャルもいませんでしたが、これが僕のドライブ人生のスタートでした。
日本1周ごとのテーマ
僕は、日本を周回するごとにテーマを設けています。
- 日本1周目:全都道府県走破
- 日本2周目:有名観光地・景勝地制覇
- 日本3周目:島・旅人宿・車中泊・車中自炊
- 日本4周目:秘境・廃墟
- 日本5周目:レトロ・B級スポット
- 日本6周目:ボロ宿・ボロ食堂・珍スポット
次はどんなワクワクを探しに行こうか、って考えています。
時間の経過と共に、興味も変わるものです。
興味が変われば、同じ都道府県を訪れようとも見る場所が変わるし、同じ場所を訪れたとしても、また違った視点から物事を見れるようになります。
こうやって僕は、成長し続けたいと願っています。
人生、いつだってワクワクなのです。
日本1周ごとの愛車
僕は、基本的に日本1周するごとに車を取り換えるスタンスです。
- 日本1周目:トヨタ_プログレやレンタカー等
- 日本2周目:ホンダ_ステップワゴン
- 日本3周目:日産_サファリ&トヨタ_bB
- 日本4周目:三菱_パジェロイオ
- 日本5周目:HUMMER_H3
- 日本6周目:日産_パオ
今まで、7・8台の車を使い、全国を駆け巡ってきました。
基本的には飛行機やレンタカーを使わず、全て愛車とのドライブです。
例外的に、沖縄本島や離島のみ、レンタカーなどを使用しました。
愛車は、大切な旅のパートナーであり、そして僕の個性です。
北海道と沖縄以外では、基本的に車中泊なので、観光と食事以外の時間は全て車内で過ごすこととなります。
だから、どのドライブの思い出にも、必ずそのときの愛車が登場するのです。
それが、僕の人生です。
日本1周の定義
何をもって日本1周とするのかは、人によって少々異なります。
よっぽどでない限り、何が間違っている、とかは無いと思います。
その人が思う日本1周をしたのであれば、それが日本1周で良いのではないかと思います。
では、僕にとっての日本1周とはなんでしょうか。
- 沖縄県を除く全都道府県を観光する。(できれば沖縄県にも行く)
- 走行マップを書いたときに、大体日本列島の外枠を走れている。(細かい岬などは除外することも)
- 高速道路や海路はノーカウント。上記を一般道で走る。
僕の場合はこうなります。
これを5回繰り返し、今は6回目の後半戦にてコロナ禍となり、ボケボケとブログを始めました。
しかし、ただ日本の外周ばかりを走っていては、内陸部をすることができません。
従い、外周を走りつつも内陸部にも積極的にアプローチをします。
例えば、僕が日本5周を走ると、北海道の走行ルートは上記の青線のようになります。
道がある限り、いろんなところを走りたいし、いろんな場所を見てみたいです。
【週末大冒険】の名前の通り、僕は基本的には週末と夏休みくらいしか休みがないサラリーマンですので、都度マイカーで延々走って現地を目指すこととなります。
そんな感じなので、日本5周目を終えるころには36万㎞程は走行していました。
地球7.3周分ですね、長いです。
ついでに、「日本1周には100回以下のドライブ回数で完結させること」とし、ダラダラと長引かせないようにしています。
限られた時間、限られた週末、限られた人生の時間を効果的に楽しむために、そんな目標を立てて楽しんでいます。
◆振り返り◆:力を入れたエピソードTOP5
今まで、全都道府県から1つずつ、全47スポットをご紹介してきました。
この47の中で、特に力を入れて執筆したエピソード5つを、簡単なコメントと共に公開します。
※対象5つの順位付けはせず、順不同でいきます。
【静岡県】幻の池
このブログを構想する段階から、序盤で書こうと決めていた記事でした。
5番目に書こうって考えていたら、埼玉県の「鉄剣タロー」が閉店になるっていうので、繰り越して6番目となった記事です。
唯一無二のエピソードとして、このブログの最初の武器になると思っていました。
ブログ公開からまもなく、某大手サイトで取り上げていただき、バズりました。
さらに登段家の「真人さん」に取り上げていただき、真人さんは僕の考察を参考に、実に10年ぶりとなる「幻の池」の発見の、一躍を買ってくれました。
(まだ始めて2週間ほどだったけど、)ブログをやっていて、こんなに嬉しかったことはないですよね。
【東京都】大宗旅館
僕が出会った木造の旅館での物語を、ただただ感じたままに綴りました。
何も考えずに執筆できて、とっても楽しかったです。
たった1泊で短時間滞在しただけですが、普段目にしない世界に心躍り、東京のイメージが変わりました。
この感動を、少しでも多くの人に分かち合えればと思い、執筆しました。
ビジネスホテルも安定していてとてもいいですが、たまにはこういうところにも泊まってみると、人生の深みが増すな、と感じました。
【岐阜県】深沢峡
人気のない秘境に行くときには、冒険心・探求心・背徳感・不安感が絶妙に交じり合った感情が押し寄せてきます。
※この感情に、なんらか名前を付けたいと思うのですが、未だにいい名前が思いつきません。
かつて多くの人が賑わっていた景勝地が、災害とダム開発で朽ち、そして消えていく現実を目の当たりにし、少々鳥肌が立ちました。
過去の栄華を想像しながら一歩また一歩と現地を歩き、一期一会の思い出を噛みしめます。
僕の人生が「廃」寄りになった、転機となるエピソードです。
【鹿児島県】中渡瀬骨粉水車跡
誰からも見向きもされない、草木に埋もれた遺跡がありました。
言われてもそれが遺跡とは気付かないほどに、何もなく情報もないスポットでした。
しかし、どんな史跡や遺跡にも、歴史があります。ドラマがあります。
現地の専門家の方に連絡を取り、机上調査をし、1つ1つ謎を紐解いて、他のどんな観光客もが辿り着けなかった真実に近づけたとき、それは何物にも代えがたい知識と経験の財産となります。
机上調査編に力が入る珍しいエピソードとなっています。
2週間ほどかけてじっくり執筆しました。
【京都府】芦生の森
これも、そのスポットを深く知ったことで深みを増したエピソードです。
貴重な森である背景事情・美しい森の景色・壊れゆくトロッコ線路・血を吸うヒルの恐怖と、見どころが盛りだくさんあり、執筆の焦点を定めにくく苦労しました。
しかし、どれもが大事な要素であり、入山した僕はその全ての要素を同時に感じ、同時に対処しながら歩みを進めました。
読むのには少々疲れるかもしれませんが、その疲れは実際に探訪した僕の疲れとちょっとだけリンクするかもしれません。
これも2週間ほどかけて執筆しました。
◆今後の目標◆:どんなエピソードを書くか
全国を網羅している旨をアピールしようと、プロローグパートで全都道府県から1つずつの47スポットをご紹介しました。
しかしここから先はこれまでのような公平な書き方はしません。
都道府県ごとに面積も異なるし、存在するスポットの数も大きく異なります。
このブログで取り上げたいと思えるスポットかどうか、という観点もあります。
従い、自由気ままにチョイスしようと考えています。
また、プロローグパートよりもクセの強いスポット、逆に誰もが知っているスポットもチョイチョイ取り入れていこうと思ってます。
例えば…で、ちょっとだけ構想をご紹介します。
メジャースポットの魅力を再確認
北海道の「旭山動物園」の写真です。
しかし、見る人が変われば考え方・感じ方も異なるし、季節や時間が変われば、また違ったシーンも目撃できるでしょう。
ありきたりなガイドブック情報に偏り過ぎないよう、ライブ感に溢れる執筆をし、そのときその場所で感じたことを、豊富な情報と共にお届けできればと思います。
マイナースポットのご紹介
千葉県にある「岩崎巴人の壁画防空壕」の写真です。
これは、あんまりWebでは出て来ませんね。
ましてやどうやってたどり着けるのか、明確に書いてあるWebサイトはほぼゼロです。
僕も1回は空振りしました。
だからこそ、辿り着けたときはうれしいし、辿り着けなかったときには「次こそは」と情熱を燃やすことができます。
しかし、僕が本当に悔しいのは、「そこに辿り着けなかったとき」ではありません。
「こんなにユニークなスポットが存在していたのに、それまでそれを知らなかった自分自身」に対してです。
知ることは、極上の喜びと思います。
そんな情報をあなたに届けるため、執筆できればと思います。
旅人心をくすぐるテーマ別特集
徳島県にある「ゆめりあ34」の日本の中心のモニュメントです。
徳島県なのに日本の中心を名乗っているのです。
どういう理屈で日本の中心なのでしょうか。
そして、実は日本の中心を名乗るスポットは、他にも国内に数多くあるのです。
調べてみると、どれが間違っているとかではなく、どれも正解なのです。
…全部訪問してみたら面白いと感じたりしませんか?
そんな感じに、僕が気になるテーマごとに片っ端から国内を巡った記録をご紹介したいと思います。
滅びゆく世界のアドベンチャー
山梨県にある「廃村・折門」の写真です。
ここは50年ほど前から時計の針が止まっています。
古地図をもとに、山奥の廃村までの道のりを導きだし、ちょっと迷ったりしつつも山歩きをして2回訪問しました。
現代から隔離された、タイムカプセルを開けるかのような感覚です。
全てが朽ちて土に返るギリギリのタイミングで、過去の人の想い出を掬い取るかのような感覚です。
廃村や廃墟の探訪は、少し危険で、すごくノスタルジックな冒険です。
あなたご自身が気軽に行くことはなかなか困難かもしれません。
せめてブログの中でご紹介できればと思います。
◆まとめ◆
いろいろ書きましたが、僕自身が楽しんで執筆できるようなブログとしたいと思います。
また、あなたが仮に全然行く予定の無い都道府県であっても、興味を持っていなかった分野であっても、読んで楽しい文章になるように心がけます。
そのためにも、1つ1つのスポットを愛し、読後感が良くなるようなまとめかたを心がけたいと思っています。
慣れてきたころに、さらに別角度からのテーマも取り入れたいと考えておりますが、それはまだ現時点ではナイショです。
そんな感じで、みなさん初めまして。
(あるいは1年半ぶりの、お久しぶりです)
今後の執筆に、ぜひぜひご期待くださいませ。