週末大冒険

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ちょっと出かけてみないか。忘れかけていた、ワクワクを探しに。

【リアルタイムレポート】日本7周目最初のちょっと長めの旅!その行き先は九州にしよう!①

// こんばんは、【週末大冒険】のYAMAです。 2023年1月に日本6周目の本土海岸線の旅を終え、同年3月に沖縄県(宮古諸島)を旅し、正式に日本6周目を完結させました。 drive-ns.hatenablog.com それ以降の半年間、一体YAMAがどこでハゲ散らかしていたのかとい…

No.309【秋田県】忠犬ハチ公生誕100周年!渋谷駅とほぼ同じ像が秋田にあるって知ってた?

// 「忠犬ハチ公」。 日本史上において数多いる飼い犬の名前の中でも、トップクラスの知名度を誇る犬ではないだろうか。 ハチ公は1923年に生まれた。つまり2023年の今年は生誕100周年なのである。 なんとめでたい。人間であれば百寿だ。 犬であればなんなの…

No.308【北海道】両側に顔、腕が4本のクマ!?「とままえだベアー」の新旧を見てきたぞ!

// 苫前町にはクマに関するスポットや、クマが描かれた看板が多い。 クマとの因縁が深いからなんだけど、それは本編で語ろう。 そして役場前には「とままえだベアー」というクマのオブジェがある。 一見普通そうに見えて、実はちょっとヘンテコなデザインの…

No.307【北海道】年間1ヶ月しか開放されない幻の道路!「チョボチナイゲート」を目指せ!

// 北海道には、1年のうちにわずか1ヶ月しか通行ができない幻の道路が存在する。 9月中旬から10月中旬の1ヶ月だけだそうだ。 雪深い北海道の地において、10月中旬からゴールデンウィークくらいまで冬季通行止めになる道も珍しくはない。 しかし通行できるの…

No.306【沖縄県】沖縄一高い灯台のある「残波岬」!!巨大シーサーは中国大陸を見据える!

// 「残波(ざんぱ)岬」。 それは沖縄本島に西海岸にちょびっと突き出た岬の名前である。 ちょびっとではあるけれども、なかなかに荒々しくてインパクトのある岬なのである。 同名の泡盛もある。 沖縄県内はもちろん、首都圏の大衆居酒屋であっても泡盛のメ…

No.305【静岡県】予約制の「東海大学海洋科学博物館」!フリーだった昨年を振り返ろう!

// 静岡県には、「東海大学海洋科学博物館」という1970年に開館した昭和テイストの渋すぎる水族館がある。 もう50年以上も経つ施設で老朽化が進んできたことから、2023年3月末を持って閉鎖することが決まっていた。 だけども、このスポットにはファンも多く…

No.304【北海道】18年ぶりの解禁!!温泉流れる「カムイワッカ湯の滝」をよじ登りたいな!

// ライダーさんたちのバイブル、ツーリングマップルの北海道編を開いてみる。 北海道編だけで何冊も持っているが、一番古い2005年版だ。 青二才だった僕が未知なる北海道に夢を馳せて目をキラキラさせて見入っていたそのツーリングマップルは、読み込みすぎ…

No.303【北海道】函館ハセガワストア&根室タイエー!ご当地コンビニで焼き鳥弁当を食う!

// 北海道にある、ローカルコンビニチェーン2つを取り上げたい。 1つは函館の「ハセガワストア」、もう1つは根室の「タイエー」だ。 さらには、それらのコンビニチェーン2つ共に名物としている「やきとり弁当」という名前の豚肉の弁当にフォーカスしたい。鳥…

No.302【福島県】震災の津波に耐えた!!岬のお手本のように美しい「塩屋崎」よ、永遠に!

// 「岬に灯台が建っている絵を描きなさい」と、もしあなたが言われたら、どんな絵を描くであろうか? それは、もう決まっているのだ。 「人類みんな祖先一緒なんじゃねーの?」ってくらいに、きっとみんな同じ絵を描くのだ。 まぁうまい下手の程度の差こそ…

No.301【北海道】日本一困難な参拝「太田山神社」!!僕も断崖絶壁に挑んだ勇者となった!

// "日本一困難な参拝"と言われる神社が北海道本土の最西部にある。 日本一困難とは、危険かつハードだということだ。 序盤のひっくり返りそうな角度の急階段から始まり、終盤は断崖絶壁に取り付けられた鎖を登って、崖中腹の洞窟を目指す。 なんというアド…

No.300【北海道】「戸外炉(トトロ)峠」でネコバスに会おう!!きっと空も笑顔になるさ!

// 「戸外炉(トトロ)峠」にはネコバスが停まっている。 前々から知っていたが実際に訪れたことはなく、初訪問は2022年である。 当日、一足先に現地に着いた「BLUEayさん」からメッセージが届いた。 「暴風雨。近くにあるはずのネコバスも見えないほどに霞…

No.299【三重県】飲食店ほぼ無い小さな島!スナックのママが1000円でご飯いっぱいくれた!

// 伊勢志摩エリアには、かつて"売春島"と呼ばれた島、「渡鹿野島(わたかのじま)」がある。おっと、それは"かつて"の話だし、今回の記事では"かつて"を掘り起こすような内容は無いから安心して読んでくれよ。 僕はひょんなことからその島に1泊することとな…

No.298【千葉県】君は日本一早い初日の出に挑戦できるか!?関東本土最東端「犬吠埼」!!

// 茨城県と千葉県との県境、利根川の河口近くにあり、太平洋にググッと鋭く突き出すのが「犬吠埼」だ。 そのインパクトはなかなかのものなので、この犬吠埼が本州の本土で最東端だと勘違いしてしまう人もチラホラいて、そういう勘違いしてしまったコメント…

No.297【栃木県】「ボロボロですけどいいですか?」名湯老舗宿で自炊し1人の世界を堪能!

// 予約の電話のとき、「ウチの宿、ボロボロですけどいいですか?」って聞かれた。 「はい、問題ありません」と答え、無事に予約は完了した。 ちょっとしてから、「んーっと、よかったのかな…?」って自問自答した。 …「那須湯本温泉」には「雲海閣」という…

No.296【大分県】壮大な渓谷、日本三大奇勝「耶馬渓」!そして手掘り隧道「青の洞門」へ!

// 「耶馬渓(やばけい)」。 日本三奇勝であり、かつ日本新三景であるという、すごい肩書を持つ景勝地だ。 ようするに奇岩が連なる渓谷。 しかし「本耶馬渓・裏耶馬渓・深耶馬渓・奥耶馬渓・椎屋耶馬渓」などいろいろなスポットの総称となっていて、どこが…

No.295【新潟県】名物の黄色いカレーはなぜか惹かれる!バスセンターに立ち寄ってみよう!

// 2023年もまた猛暑である。 災害級の猛暑と言われ、外を歩くのはもはや死亡フラグを積み上げるのと同義である。 そんなときにスタミナをつけてくれる食べ物と言えば、カレーなのである。 今日は昨年の暑い日に、「万代シテイバスセンター」の名物であるバ…

No.294【沖縄県】宮古島の最東南端「東平安名崎」!!その灯台から珊瑚礁の海を見下ろす!

// 2023年現在、日本国内には参観灯台(一般人が登れる灯台)が16基ある。 その最南端が宮古島の最東南端である「東平安名崎(ひがしへんなざき)」に建つ平安名埼灯台だ。 国内全ての参観灯台を見て来た僕が、その最後となる2023年春に辿り着いたのがこの平…

No.293【青森県】ガッツリ食べて350円!「惣菜田中」の渋い空間でのイートインが好きだ!

// 青森の市街地。 そこには「ここはホントに令和かな?昭和じゃないのかな?」みたいな雰囲気と価格設定の惣菜屋さんがある。 僕は何度も訪問しているが、一食で350円以上を使ったことが無い。 そしてここ、店内でイートインができるのだ。 その場で選んだ…

No.292【山形県】古き良き日本の夏!?「関山大滝」で水遊び、ドライブインの畳で定食!

// 100人いれば100通りの夏がある。 正解も不正解も無いのだ。 ただ、あの夏に僕は感じた。 体験したことはないけれども、日本人の心の奥底に残る夏休みの記憶。 誰もが思い描いたことのある日本の夏。 それは実在していたのだなぁと。 涼を求めて 世の中は…

No.291【山梨県】ファンシー廃墟群、清里駅前!高原の原宿と言われた地は、少し寂しく…!

// 清里高原。 昭和後期から平成初期の、いわゆるバブルと言われた時代には空前の清里ブームが巻き起こり、駅前などは"高原の原宿"とも言われたほどに、若者やファミリー層でごった返したそうだ。 そんな時代も、今や遠い昔なのだろうか…。 現在の清里駅前は…

No.290【千葉県】房総半島最南端「野島崎」!!日本の洋式灯台で2番目に古く、登れる!!

// 房総半島最南端、つまりは島を除く関東地方の最南端の地が「野島崎」である。 そこがどんなところなのかというと、いい感じの灯台のある岬なのだ。 もともと端っこの岬が好きな僕は、もちろんこの岬も好きである。 大好きすぎて日本1周目の頃から何度も行…

No.289【福島県】珍スポットの殿堂「UFOふれあい館」!文化祭みたいな空間は愛に溢れる!

// 小さい頃、僕らはみんなUFOや宇宙人を信じていた。 …いつからだろう。 それらが「バカバカしい」とか「くだらない妄想だ」とか、思うようになってしまったのは…。 自分自身、それが少し悲しい。 いや、「UFOを信じよう」と言いたいわけではない。 現実に…

No.288【愛知県】暖簾も看板も無い伝説の激渋食堂「てんぷら屋」!突然の閉店にショック!

// 普通の人は、この建物の外観を見て「あぁ、ここは食堂ですね」とは言わない。 少なくともそういうことは義務教育でも習わないし、会社の新人研修でも教えてくれない。 暖簾も無い。看板も無い。 やたら小さい。入るのに勇気がいる。オーダーのしかたが少…

No.287【熊本県】世界遺産「三池炭鉱」!!ヘルメット被って、いざ当時の竪坑跡に潜入!!

// 福岡県と熊本県にまたがる「三池炭鉱」。 "明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業"として2015年に世界遺産になったよな。 石炭時代全盛期に日本を支えていた拠点の1つは、まさにここなのだ。 それでは今宵は、三池炭鉱の中でもギリギリ熊本…

No.286【静岡県】小さな小さなリゾートアイランド「初島」!本能の赴くままに散歩したぞ!

// 伊豆半島の沖合、熱海からフェリーに乗って数10分のところに「初島」という小さな島がある。 住民数は200名弱。 海岸線一周で約4kmほどあるが、観光客が入り乱れるエリアはごく一部だし、地元の方の集落も基本1箇所だ。 とにかく箱庭のような小さな小さな…

No.285【北海道】廃墟じゃないよ!500円のかに飯の店「かに太郎」!その攻略談をご紹介!

// いつも何気なく視界に入る廃墟。 いや、「視界に入っている」とすら認識しないほどに疑問を持たない廃墟。 それがもし「いや、廃墟じゃないよ。営業している食事処だよ。」と言われたら。 「待て待て待て!じゃあ今度改めてしっかり見てみるわ!なんだっ…

No.284【佐賀県】橋の中央に巨大伊万里焼きの壺!さすが日本随一の焼き物の町伊万里だぜ!

// 普段壺を使う生活をしているわけではない。 特に壺に興味がある人生を送っているわけでもない。 だけどもふとTVをつけたらやっていた、TV番組「開運!なんでも鑑定団」で歴史ある古伊万里焼が出てきたら結果の価値が気になる。 着物をキチッと来た鑑定人の…

No.283【福井県】伝説の巨神の足跡を僕は見た!!その近くで弁慶は洗濯をしていたってさ!

// 福井県の海岸線沿いって、もう全線あますところなく奇岩に満ちあふれていてさ、楽しいったらありゃしねぇ。 そんな中でも今回ご紹介したい景勝地は福井県のやや北部、「神の足跡」と「弁慶の洗濯岩」である。 景勝地としてはやや小規模かもしれない。 そ…

No.282【秋田県】北緯40度上の男鹿半島「入道崎」!白黒灯台が渋い!ナマハゲもいるぞ!

// 男鹿半島。 日本固有種ナマハゲの生息地であり、多数の魅力的な景勝地があり、貴重なレトロ自販機保有店があり、秋田名物ババヘラを売るおばあちゃんとの遭遇率も高い地域。 ピョコっと海に突き出したその形は、秋田県を大きく特徴づける存在だ。 その男…

No.281【東京都】3人で満員!?池袋の極狭「四國屋」でうどん食べ、ばあちゃんと語る夜!

// 大都会、池袋の夜。 立ち並ぶビル群と、そこを行きかう人々。 気軽に入れる大衆居酒屋もあれば、いい匂いを路上に振りまく焼き鳥屋もあるし、ちょいといかがわしいお店の客引きもある。 とにもかくにも、24時間活気づいている町というイメージだ。 そんな…